清水沢駅
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清水沢駅(しみずさわえき)は北海道夕張市清水沢3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線(夕張支線)の駅。新夕張駅管理の社員配置駅である。
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[編集] 駅構造
- 棒線駅。交換を行っていた時は島式ホーム1面2線であった。現在は旧2番のりば(旧下り線)を使用している。
- 以前は終日社員配置駅(出札・改札は平日のみ)だったが、平日の日中のみ配置となった。
- 出札窓口がある。営業時間7時10分~14時00分、日祝休み。
- 指定券は料金補充券にて対応、硬券入場券発売駅。
- 自動券売機(オレンジカード使用可能)が設置されていたが廃止された。
[編集] 駅周辺
昭和20年代までは農業地帯であったが、その後炭鉱開発により発展した。かつては東部の三菱地区との接点でもあり賑わったが、現在はその面影も少ない。
[編集] 歴史
かつては石炭を運ぶ貨物列車が多く往来し、三菱南大夕張炭鉱、大夕張炭鉱の両鉱から石炭を運び出す三菱石炭鉱業大夕張鉄道線との結節点として栄えたが、両鉱の閉山により石炭輸送は廃止され、現在は旅客列車のみが発着する。
新夕張~清水沢間は北海道最後のタブレット閉塞の鉄道路線で、日本国内を見渡しても珍しくなった腕木式信号機があったが、2004年3月7日限りで交換設備廃止した。これにより、北海道からタブレット閉塞と腕木式信号機は同時に姿を消した。
- 1897年2月16日 北海道炭砿鉄道紅葉山~夕張間に新駅として開業。(当初は貨物扱いのみで1901年末に旅客扱いを開始したとする説もあり。)
- 1906年10月1日 北海道炭砿鉄道国有化により、官設鉄道の駅となる。
- 1909年10月12日 国有鉄道線路名称制定により、夕張線に属する。
- 1911年6月1日 大夕張炭礦専用鉄道(後の三菱石炭鉱業大夕張鉄道線)が開業。
- 1981年10月1日 夕張線が石勝線に改称。石勝線支線に属する。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化により、JR北海道の駅(三菱石炭鉱業とJR貨物の連絡車扱い貨物を扱い)となる。
- 1987年7月22日 三菱石炭鉱業大夕張鉄道線廃止。同月24日に同社との連絡車扱い廃止。
- 2004年3月7日 タブレット閉塞扱い廃止。終日有人駅から平日の日中のみ営業に。