清水文化

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清水文化（しみずふみか）は小説家、ライトノベル作家。性別は女性であると言われている。年齢は不詳（1994年秋よりも前に大学を卒業した模様）。Ｎ県の高冷地出身で神奈川県在住。

科学的知識を多く含む独特の文章を持ち味としており、固定ファンが多い。ファンタジー作品を手がけているが、SFと評価されることも少なくない。執筆速度は速い方で、着実に連載や書き下ろしを出している、実力派の作家である。

1996年に『正しい台風の起こし方』（後の「気象精霊記」第1話）で、富士見書房主催の第8回ファンタジア長編小説大賞の特別賞を受賞し1997年に同作品でデビュー。

1999年、第2回龍皇杯において、『ドツボに願いを』で、第2代龍皇の座を射止め、連載権を獲得した。なお、同作品は連載開始時に「ヘッポコあんてぃ～く」に改題された。

その後、気象精霊記の短編シリーズ気象精霊ぷらくてぃかを月刊ドラゴンマガジンに45話連続掲載、コンスタントに人気を上げる。しかし、短編第二部と言う位置づけである気象精霊ぷらくてぃかPLUSへと移行の際に、編集側のミスによるイラストレーターへの連絡不十分により、３話で打ち切りとなる。この件に関しては、その後作者と編集部での話し合いが行われ、無事和解した。

現在は富士見書房との出版契約を結んでおらず、HJ文庫より2006年10月からくじびき勇者さまシリーズを3巻まで隔月刊行する予定が立てられているほか、もう1レーベルでの出版も予定されている。

[編集] エピソード

大学では物理学を専攻。また、クラシック音楽を趣味とする。
本人は冬至生まれで高地育ちのせいか、暑さに弱い。
単行本では、あとがきを作品キャラが乗っ取っていることで有名。
イラストやプログラミングの心得もあり、自サイトではトップページをはじめ随所に自作のイラストが置かれている。ただし、商業作品は別のイラストレーターが担当している。また、ある事を機に置かれたJavaScriptを使用したクイズも人気を集めている。
ファンレターを送ると、近況や執筆状況などが掲載された、はがきサイズのニュースレター『ヘッポコ新聞』が返送される。これは毎月発行されていて、このニュースレターの隠れファンも多い。しかし現在は残念ながら定期発行されていない。