浅尾慶一郎
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浅尾 慶一郎(あさお けいいちろう、男性、昭和39年(1964年)2月11日 - )は、平成期における日本の政治家。参議院議員(2期)。
生年月日 | 昭和39年(1964年)2月11日 |
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出生地 | 東京都 |
出身校 | 東京大学法学部卒業 スタンフォード大学経営大学院修了 |
学位・資格 | MBA |
前職・院外役職(現在) | 銀行員 |
所属委員会 ・内閣役職(現在) |
参・外交防衛委員会委員 参・予算委員会委員 参・拉致問題等特別委員会委員 |
世襲の有無 | 無 |
選出選挙区 (立候補選挙区) |
神奈川県選挙区 |
当選回数 | 2回 |
所属党派(現在) | 民主党(川端グループ) |
党役職(現在) | 次の内閣・官房副長官 政策調査会長代理 神奈川県総支部連合会代表 |
会館部屋番号 | 参・議員会館711号室 |
ウェブサイト | 参議院議員 あさお慶一郎のHP |
[編集] 概要
- 日本郵船社長の浅尾新甫、侍従長の三谷隆信はそれぞれ、祖父にあたる。
- 栄光学園高等学校を経て、昭和62年(1987年)東京大学法学部を卒業する。大学卒業後、日本興業銀行に入行する。興銀からアメリカに派遣され、平成4年(1992年)スタンフォード大学大学院を修了、MBAの学位を取得する。平成7年(1995年)新進党の候補者公募に応募して興銀を退職し、平成8年(1996年)第41回衆議院議員総選挙に新進党公認で立候補するが落選する。
- 新進党神奈川県連常任幹事に就任し、捲土重来を期すが、平成10年(1998年)新進党が解党する。民主党公認で神奈川選挙区から参議院議員に立候補し、当選する。参議院財政金融委員長や民主党青年局長を歴任し、平成17年(2005年)9月前原誠司が代表に選出されたことに伴い、「次の内閣」の外務大臣に就任する。平成18年(2006年)9月の第2期小沢体制では、党政調会長代理及び「次の内閣」の官房副長官に就任した。
- 平成16年(2004年)年3月23日及び平成17年(2005年)年10月4日の参議院予算委員会で、人事院規則によって4時間ごとに15分の取得を認められてきた、国家公務員の休息時間(有給)の廃止を提案する。人事院は平成18年(2006年)7月1日をもって昭和24年(1949年)以来、57年続いてきた休息時間を廃止し、国家公務員の実働時間は30分延長された。
- 公益法人による税金の無駄遣いを批判している。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 参議院議員 あさお慶一郎のホームページ(公式サイト)
- 民主党神奈川県総支部連合会