沖東交通グループ
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沖東交通グループ(おきとうこうつうぐるーぷ)とは、沖縄県でタクシー営業、貸切バス事業を取り扱う企業グループである。2000年に設立(注)。本社は中頭郡西原町小橋川。企業グループでのタクシー所有台数は355台で県内一を誇る。(無線グループとしては協同無線(那覇市)の371台に次ぐ規模。)
2006年5月ごろに、民事再生手続き中の琉球バスの営業譲渡先へ名乗り出たが、同年5月25日に競合候補だった第一交通産業に譲渡されることが決定した。
また、2006年8月10日より、県内で初めて電子マネー「Edy」による決済を導入。
(注)2000年はグループ全体を統轄する「沖東交通事業協同組合」の設立。傘下の沖東交通などはそれ以前から存在する。
[編集] グループ会社
- 沖東交通事業協同組合(沖東共同無線)ー下記タクシーの共同無線配車センター
- 沖東交通
- 本社(西原町小橋川)
- 伊祖営業所(浦添市伊祖)
- 宮城営業所(浦添市宮城)
- 東王交通
- 本社(浦添市前田)
- 宜野湾営業所(宜野湾市真栄原)
- 大東交通(島尻郡南風原町兼城)
- 小型タクシーの他、観光バスを小型5台、大型3台所有。また、福祉バスも所有。
[編集] その他
所有台数は355台だが、実際はそれ以上の数字の無線番号の車両が存在する。沖東交通が事業を開始した際に付番した無線番号が101からだったため。 その後、協同無線からの乗り換えでグループ入りした大栄交通、単独無線からグループ入りした安慶名交通がそれより小さい番号を使っている。
[編集] 外部リンク
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