永井運輸

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永井運輸株式会社（ながいうんゆかぶしきがいしゃ）は、群馬県前橋市を中心に貸切バス・タクシーを運行する会社である。

他に貨物運送、倉庫業も営む。車両数は39両。いわゆる観光バスである上州観光バスと、貸切免許により路線バスを運行している永井バスに大別される。永井バスは主に前橋駅からかつて東武バスや群馬バスが運行し、撤退したバス路線を引継ぎ代替バス運行（＝21条バス・廃止代替バス）を行っている。回数券については群馬県内の共通バスカードである、ぐんネットが使用できる。

目次 1 事業所 2 永井バスの現行路線 2.1 玉村新町線・下川団地線 2.2 嶺公園線 2.3 東大室線・石関町線 2.4 荻窪公園線 2.5 石関町学園中央線 3 車両 4 関連項目 4.1 群馬県内の他の路線バス事業者

[編集] 事業所

• 本社：群馬県前橋市南町3-21-8
• バス事業部（車庫）：群馬県前橋市上佐鳥町

[編集] 永井バスの現行路線

[編集] 玉村新町線・下川団地線

• 前橋公園・前橋駅～六供町～下川団地～玉村町役場～新町駅
  • 1993年4月8日運行開始。かつて東武バスが運行していた路線。
• 前橋公園・前橋駅～天川原町～下川団地
  • 東武時代に前橋公園～下川町という路線があったが別ルート。

[編集] 嶺公園線

• 前橋駅～中央前橋駅～嶺公園
  • 1996年4月1日運行開始。かつて群馬バスが運行していた路線。前橋市営霊園であるへの嶺公園へのアクセスを担うため旧盆期間やお彼岸の時期は増便される。

[編集] 東大室線・石関町線

• 前橋公園・前橋駅～石関町南～東大室
  • 1993年4月8日運行開始。

[編集] 荻窪公園線

• 前橋公園・前橋駅～小坂子～荻窪公園
  • 1996年4月1日運行開始。かつて群馬バスが運行していた路線。

[編集] 石関町学園中央線

• 前橋大島駅～石関町学園中央

[編集] 車両

永井バスの車両は日野自動車・いすゞ自動車・日産ディーゼル工業から導入されている。廃止代替路線という厳しい環境に対応するため中型車・小型車が多数を占めるが中古により導入した大型車も在籍する。中型車は日野・レインボーやいすゞ・ジャーニーK（LR）、小型車では日野・リエッセが導入されている。最近はバリアフリーの関係からノンステップ車両の導入にも積極的で、1999年には日産ディーゼル工業（ボディは西日本車体工業）、2004年・2005年には日野自動車から導入されている。バス車庫は、本社近隣にあったが、最近移転した模様。

カラーリングは白地に明るい緑と水色のストライプとなっている。

[編集] 関連項目

[編集] 群馬県内の他の路線バス事業者

• 群馬バス
• 群馬中央バス
• 上信電鉄
• 関越交通
• 日本中央バス
• ボルテックスアーク