水たまり
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水たまり(みずたまり)とは、雨の翌日などに、路上などにたまっている水のこと。
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[編集] 水たまりのできる場所
水たまりは基本的に、どこにでも出来るが、少しくぼんだ場所に出来やすい。
[編集] 水たまりの影響
路上にできた水たまりの上を車が通過すると、水しぶきが上がり付近の歩行者の衣類を汚すことがしばしばある。また地下道などにできた深い水たまりに自動車が浸かってしまい、エンジンなどを傷めてしまうこともある。冬季は凍結して転倒事故にもつながる。
[編集] 形成された水たまりのその後
一般的に水たまりは長く残存することはない。地面に浸透したり蒸発したりしてしまう。舗装道路上にできた水たまりは、たいてい自然に蒸発したり車によって飛び散ったりしてすぐになくなってしまう。一方、非舗装面にできた水たまりには、アメンボなどの昆虫や野鳥が集まってくる場合も多い。カエルやトンボなどの産卵場所になることもある。
毎年一定の季節になると同じ場所にでき、比較的長い時間にわたって残存する水たまりの場合は、定期的な乾燥に耐えるような生物が定住する例もある。広い意味では水田もそのような環境であり、ミジンコやカブトエビ、ホウネンエビなどはその例である。卵生メダカ類のノトブランキウス等もこの例である。