気仙沼二郎
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気仙 沼二郎(けせん ぬまじろう、1972年4月24日 - )は、日本のみちのくプロレス所属のプロレスラーである。本名:米川 彰治(よねかわ しょうじ)。宮城県気仙沼市出身。宮城県気仙沼高等学校卒。過去に名乗ったヨネ原人のリングネームでも知られている。
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[編集] 経歴
みちのくプロレスの旗揚げメンバーのひとりで、1992年のみちのくプロレスプレ旗揚げ戦で、「米河彰大(よねかわ あきひろ)」のリングネームでデビュー。その後リングネームをヨネ原人としてからブレイクした。
「クワッパ!」の雄叫びとビーフ・ウェリントンとの試合は名物となり、L字台車に乗せられ引き回されたあげく壁に激突させられ、そのままリングアウトというのがお決まりの展開だった。宮古市での試合後行方不明となり、そのまま太平洋を泳いでメキシコにたどり着いたこともある(当然だが実際は単なるメキシコ遠征)。
頭部の負傷により1度引退した後、カムバックしつぼ原人との原人コントラ原人(最後はジャンケン勝負)で敗れ再び姿を消したが、ギミックを変え、デビュー曲「海の魂」をひっさげて演歌歌手として、現在のリングネーム「気仙 沼二郎」でカムバックした。
カムバック後は「みちのくプロレス若草杯」優勝をはじめ、ザ・グレート・サスケ、新崎人生とのトリオで出場した「みちのくトリオリーグ」の優勝など徐々に実力を発揮。その後、南野たけし、マンゴー福田、パイナップル華井と「気仙沼二郎とロス・サルセロス・ハポネセス」というユニットを結成。連戦連勝を続けている。ちなみにみちプロでは営業部所属。
2005年7月9日青森産業会館興行で、気仙沼二郎と同じく入場時に歌を歌う佐藤秀、佐藤恵の「セーラーボーイズ」との、負けた方が入場時に歌を歌うのを禁止される「歌コントラ歌」というコントラ・マッチを行い勝利。歌を歌いながらの入場を維持している。
2005年12月9日に行われた、インディー7団体が参加した週刊ゴング主宰のインディーサミットでは、スペル・デルフィン、新崎人生、TAKAみちのく対関本大介、柿本大地、火野裕士組の試合に、ヨネ原人のギミックを一夜限り復活させて愚乱・浪花とともに登場。1994年以来約11年ぶりのデルフィン軍団集結を演出した。
[編集] リングネーム
米川が現在、過去に名乗ったことがあるリングネーム
- 米河彰大
- トイレの花子さん
- プールのカッパ
- ヨネ原人
- 気仙 沼二郎(現在も使用中)
[編集] その他
2004年4月から岩手めんこいテレビで(毎週金曜日深夜26:05~)放送中のガチャダラポンTVに気仙沼二郎名義で出演中。ガチャダラポンTVはWeb放送局としても番組が見られる。