毛利斉熙
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毛利 斉熙(もうり なりひろ、天明3年12月9日(1784年1月1日) - 天保7年5月14日(1836年6月27日))は、長州藩の第11代藩主。父は第9代藩主・毛利治親(斉熙は次男)。母は小泉氏(明善院)。正室は池田治直の娘・法鏡院。側室は池上藤大夫の娘・真嶺院。金子繁平の娘・玉温院。野中繁八の娘・豊。官位は従四位下。中務大輔。
1783年12月9日、江戸で生まれる。幼名は保三郎。1809年、兄で先代藩主の毛利斉房の死去により、後を継ぐ。このときに叙任した。聡明な藩主で、海防の強化や西洋軍備による軍備増強を行なった。1824年2月27日、養嗣子の毛利斉元に家督を譲って隠居したが、村田清風の登用など、なおも藩政の実権は握り続けた。1836年5月14日、54歳で死去。法号:清徳院天安道寧。墓所:東京都港区愛宕の青松院。萩市椿の大照院。
- 毛利氏歴代(長州藩11代)当主
- 1809~1824
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- 先代:
- 毛利斉房
- 次代:
- 毛利斉元