武田崇元
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武田 崇元(たけだ すうげん 1950年 - )は日本の出版事業家、神道霊学研究家。『竹内文書』『東日流外三郡誌』など超古代史文献の刊行者。本名は武田洋一。武田益尚、武内裕、有賀龍太などの筆名を持つ。
兵庫県生まれ。灘高等学校を経て東京大学法学部在学中、ブントに所属して学生運動に携わるも挫折。社会変革に失敗した経験から、人間の内面の精神世界に関心を向けるようになった。
絃映社に入り、1976年から伝説的オカルト雑誌『地球ロマン』誌の編集長(~1977年、武田洋一名義)。ユニバース出版にて武田益尚名義で『UFOと宇宙』誌編集長を務めた後、白馬書房に移り、1979年から『迷宮』誌編集長(武田洋一名義)。1981年、国学者大石凝真素美の全集を刊行。その全集刊行会を母体として、オカルト専門の出版社である有限会社八幡書店を創業し、代表取締役となる。同時に武田崇元と名を改め、ファシストを宣言、民族主義に接近。現在は再び反体制時代に回帰している。
学研発行のオカルト雑誌『ムー』には、南山宏と共に1979年の創刊時から顧問として参画し、1980年代のオカルトブームの火付け役となった。 妻は出口王仁三郎の孫である出口和明の娘。
と学会の作家志水一夫と、歴史学者原田実は武田崇元の元で働いた事がある。 原田実の主張や批判的著作は、武田崇元との人間関係で生じた確執も考慮に入れて考えるのが望ましい。
[編集] 著書
- 『日本のピラミッド』(大陸書房、1975年)武内裕名義
- 『予言書黙示録の大破局』(ごま書房、1979年)有賀龍太名義
- 『ハレー彗星の大陰謀』(ごま書房、1981年)有賀龍太名義
- 『出口王仁三郎の霊界からの警告』(光文社、1988年)武田崇元名義
[編集] 外部リンク
[1]八幡書店