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武田 元光(たけだ もとみつ 明応3年(1494年) - 天文20年7月10日(1551年8月11日))は若狭武田氏の六代当主。武田元信の次男。幼名、彦次郎。官位は伊豆守、大膳大夫。
1519年11月に父の元信が出家したため、家督を継承して若狭国守護となる。後瀬山城を本拠とした。上洛し、細川晴元と戦ったが敗れ、時の将軍・足利義晴を擁して近江に逃亡した。和歌にも優れた教養人であったと言われている。
- 若狭武田氏当主
- 1519~1539
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- 先代:
- 武田元信
- 次代:
- 武田信豊