出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
栄太呂(えいたろ、1937年1月28日 - )は、大相撲の呼出。本名:上田忠。栃木県宇都宮市出身、時津風部屋所属。師匠は従兄弟でもある栄吉。
1948年5月初土俵。呂太鼓の名人として知られる。また、角界有数の酒好きとしても有名。
1969年の九州場所中、酔っ払って横断歩道を横断中に車にはねられ、80メートルも飛ばされた結果、内臓破裂で2年間入院。再起が危ぶまれたが、根性で復活した。(ちなみにその後も禁酒はしていない。)
[編集] 履歴
- 1948年5月 初土俵・忠
- 1986年1月 栄太呂に改名。
- 1994年7月 幕内格に指名される。
- 1996年1月 三役格に昇進。
- 1999年1月 副立呼出に昇進。
- 2002年1月場所限りで停年退職。