可児御嵩バイパス
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可児御嵩バイパス(かにみたけバイパス)は、岐阜県可児市中恵土~可児郡御嵩町井尻に建設中の国道21号のバイパスである。
可児市中恵土~御嵩町古屋敷は暫定片側1車線で開通しており、東海環状自動車道の可児御嵩ICのアクセス道路となっている。古屋敷交差点から先、旧岐阜県道83号多治見白川線まで700mの地盤が完成しており順次舗装されるものと思われる。
国道21号の可児市~御嵩町の区間は交通量も多く、御嵩町内では片側1車線のままで歩道もなく拡張が難しくバイパスが必要とされてきた。 暫定片側1車線だが将来的には片側2車線化できる構造となっている。 バイパス通行車は御嵩町側で2度右左折しなければ土岐市方面とアクセス出来ないことや、可児御嵩ICから御嵩町内の工業団地への大型車が直接通行できる道路がないため早期全通が望まれる。
バイパス沿いに大型ドラッグストアやホームセンターなど建設ラッシュが進んでいる。 可児市瀬田の花フェスタ記念公園へのアクセス道路でもあるため、春の連休などはかなり交通量が多い。