東京六大学応援団連盟
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東京六大学応援団連盟(とうきょうろくだいがくおうえんだんれんめい)とは、東京六大学野球連盟に加盟する特定した6校の大学の学生応援団で構成された組織である。
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[編集] 構成大学
※記順は東京六大学応援団連盟の当番校の順番に従った。今年(2006年)の当番校は明治大学。
[編集] 概略
1925年に結成された東京六大学野球は、太平洋戦争の激化に因る戦時命令により一端中断し、戦後の1946年には復活を遂げたが、所謂復員学徒 を中心とした学生が、戦後の大学における学生の士気を高めるために、戦後も各校めいめいにあって活動していた応援団・応援部・応援指導部を再建を始めた。
戦前からの継続組織として立教大学と法政大学が活動を再開し、早稲田大学、慶應義塾大学、明治大学も戦前にあったものとは異なった新しい組織が発足した。東京大学にいても大学史上初めての応援部が誕生するにいたり、各大学相互間の親睦を図ると共に加盟六大学相互間のリーグ戦での応援活動の円滑化(学生応援組織間でのトラブルの回避)を意図し1947年5月に結成された。(丸の内・中央亭にて東京大学総長の南原繁氏を初代会長に向かえ結成された。)
[編集] 略史
[編集] 特徴
毎年6月の第二週土曜日に六大学応援団合同のリーダー公開である『六旗の下に』を日比谷公会堂にて開演している。応援団所属のブラスバンドによる六大学合同演奏会を開催したのが始まりで、2005年で52回を数える。
現在は、『ステージドリル&チアリーディングステージ』の第一部と男子リーダ部による演舞をメイン据えた『各校校歌・応援歌・拍手の紹介』の第二部(ブラスバンドの演奏とチアリーダーによる演技も含む)の二部構成で行なっている。