明・清王朝の皇帝墓群
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
明・清王朝の皇帝墓群 |
|
(英名) | Imperial Tombs of the Ming and Qing Dynasties |
---|---|
(仏名) | Tombes impériales des dynasties Ming et Qing |
登録区分 | 文化遺産 |
登録基準 | 文化遺産(1),(2),(3),(4),(6) |
登録年 | 2000年 |
拡張年 | 2003年・2004年 |
備考 | |
公式サイト | ユネスコ本部(英語) |
地図 | |
明・清王朝の皇帝墓群(みん・しんおうちょうのこうていぼぐん)は、中国の古代王朝である明と清ならびに清の前身後金の25人の中国各地にある皇帝の陵墓。2000年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された遺産の総称。2003年に拡大、2004年に追加登録された。
目次 |
[編集] 登録された陵墓一覧
[編集] 北京市
[編集] 河北省
[編集] 遼寧省
[編集] 江蘇省
[編集] 湖北省
[編集] 登録基準
この世界遺産は、世界遺産登録基準における以下の基準を満たしたと見なされ、登録がなされた。
- (1) 人類の創造的才能を表現する傑作。
- (2) ある期間を通じて、または、ある文化圏において、建築、技術、記念碑的芸術、都市計画、景観デザインの発展に関し、人類の価値の重要な交流を示すもの。
- (3) 現存する、または、消滅した文化的伝統、または、文明の、唯一の、または少なくとも稀な証拠。
- (4) 人類の歴史上重要な時代を例証する、建築様式、建築物群、技術の集積、または景観の優れた例。
- (6) 顕著で普遍的な意義を有する出来事、現存する伝統、思想、信仰、または、芸術的、文学的作品と、直接に、または、明白に関連するもの。(この基準は他の基準と組み合わせて用いるのが望ましいと世界遺産委員会は考えている。)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
中華人民共和国の世界遺産
World Heritage Sites in the People's Republic of China |
|
---|---|
文化遺産 | |
万里の長城 | 北京と瀋陽の明・清王朝皇宮 | 莫高窟 | 秦始皇帝陵及び兵馬俑坑 | 周口店の北京原人遺跡 | 承徳避暑山荘と外八廟 | 三孔 | 武当山古建築 | ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群 | 廬山 | 麗江古城 | 平遥古城 | 蘇州古典園林 | 頤和園 | 天壇 | 大足石刻 | 青城山と都江堰 | 安徽省南部の古代集落群-西遞と宏村 | 龍門洞窟 | 明・清王朝の皇帝墓群 | 雲崗石窟 | 高句麗前期の都城と古墳 | マカオ歴史地区 | 殷墟 | |
自然遺産 | |
九寨溝の渓谷の景観と歴史地区 | 黄龍風景区 | 武陵源 | 三江併流 | 四川省のジャイアントパンダ保護区 | |
複合遺産 | |
泰山 | 黄山 | 峨眉山と楽山大仏 | 武夷山 | |
世界遺産 | アジアの世界遺産 | 中華人民共和国の世界遺産 | 五十音順 | | |
カテゴリ: 中華人民共和国の世界遺産 | 世界遺産 ま行 | 墓 | 北京