日揮
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | 日揮 |
本社所在地 | 220-6001 神奈川県横浜市西区みなとみらい2丁目3番地1号 クイーンズタワーA |
電話番号 | 045-682-1111 |
設立 | 1928年10月25日 |
業種 | 建設 |
事業内容 | プラントエンジニアリング |
代表者 | 重久吉弘(CEO) |
資本金 | 235億1118万9612円(2006年3月31日) |
売上高 | 5503億100万円(2006年3月期 連結) |
従業員数 | 1,868名(2006年3月31日) |
決算期 | 3月末日 |
関係する人物 | 実吉雅郎(創業者) 増田日出雄(CFO) 森本省治(COO) |
外部リンク | www.jgc.co.jp |
日揮株式会社(にっき かぶしきがいしゃ、英文名称:JGC Corporation)は、日本の建設会社、エンジニアリング会社である。東京証券取引所第1部上場。社名は設立当時の社名である「日本揮発油株式会社」に由来する。
目次 |
[編集] 概要
日本のエンジニアリング会社の代表企業。主な業務は、「製品を作る製造設備を造る事」である。製造設備の内訳は、石油精製プラント、石油化学・化学プラント、LNGプラント、天然ガス処理プラント等である。
- 設立の目的はアメリカのUniversal Oil Products(ユニバーサル・オイル・プロダクツ)社のプロセスライセンスを購入、製油所の経営を行うことであった。
- 1930年代からUOP社のライセンス業を主体に、エンジニアリング事業を創める。(製油所経営は断念)
- 1956年、日本初の「グラスルーツ製油所」、出光興産徳山製油所の建設を一括受注する。
- 1960年代から海外での企業活動に力を入れ始める。
- 1962年、東証二部に上場する。
- 1965年、医療・薬品・食品・原子力などの分野に進出する。
- 1969年、東証一部に上場する。
- 1976年、社名を「日本揮発油株式会社」から「日揮株式会社」に変更する。
- 1983年、日揮のコンピュータ部門が独立、日揮情報システム株式会社を設立する。
- 1985年、医療・薬品・食品・原子力などの分野に注力する。
- 1997年、横浜市西区みなとみらいに横浜本社を建設する。
設立以来、世界50カ国以上2万件におよぶプロジェクトを遂行してきた。また、LNGプラントでは世界有数の実績を誇る。さらに、ビジネス規模はそれほど大きくないが、医療や製薬関連のライフサイエンス分野でも定評がある。
東洋エンジニアリング、千代田化工建設と共に「エンジニアリング御三家」と呼ばれる。
[編集] 本社・支社所在地
- 横浜本社(ワールドオペレーションセンター):神奈川県横浜市西区みなとみらい2-3-1 クイーンズタワーA
- 東京本社(本店):東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル6階
- 上大岡オフィス:神奈川県横浜市港南区最戸1-13-1
- 大阪事務所:大阪府大阪市中央区北浜3-1-18 島ビル4階
- 技術研究所:茨城県東茨郡大洗町成田町2205
[編集] 日揮グループ
- 日揮ユニバーサル株式会社
- 日本エヌ・ユー・エス株式会社
- 日揮プロジェクトサービス株式会社
- 日揮工事株式会社
- 日揮プランテック株式会社
- 日本工業洗浄株式会社
- 日揮情報システム株式会社
- 日揮化学株式会社
- 日揮商事株式会社
- 日揮ビジネスサービス株式会社
- 触媒化成工業株式会社
- 日本ファインセラミックス株式会社
- 株式会社トライアンフ21
- 株式会社横浜テレビ局