愛媛県道18号松山空港線
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愛媛県道18号松山空港線(えひめけんどう18ごう まつやまくうこうせん)は、愛媛県松山市の西部をほぼ東西に走る主要地方道。
当路線は、
の2路線に分かれる。(以後便宜上、北部路線を「新空港通り」、南部路線を「旧空港通り」と表記する。)
目次 |
[編集] 通過市町村
[編集] 主な接続道路
- 国道56号
- 国道196号バイパス
- 愛媛県道22号伊予松山港線
- 愛媛県道219号砥部伊予松山線
- 愛媛県道326号松山松前伊予線
- 松山環状線
[編集] 重複区間
- 愛媛県道326号松山松前伊予線
[編集] 沿線周辺の主な施設
[編集] 空港
[編集] 鉄道駅
[編集] バス駅
- 伊予鉄道郊外バス52番・53番「奥道後・松山空港線」
- 松山空港
- 南吉田口
- 南吉田東
- 久保田
- 富久口
- 松山斎院営業所口
- 空港通三丁目
- 空港通一丁目
- 竹原町南
- 伊予鉄道郊外バス56番「三津・吉田線」
- 土橋
[編集] 教育施設
[編集] 公共施設
[編集] その他
[編集] 名称・愛称
- 空港通り
- 新空港通り
- 旧空港通り
[編集] 沿線の風景
[編集] 新空港通り
- 旧空港通りが日中、慢性的な交通渋滞を起こしていた為、1998年に供給された片側2車線が確保された比較的新しい路線である。
- 弁天山トンネル(上り896m・下り883m)・岩子山トンネル(上り328m・下り335m)の2本のトンネルを有する。松山市内の県道でトンネルが整備されているのは、当路線と松山港線だけである。
- 供給されてまだ日が浅いためか、沿線に商業店舗・工場などが少ない。その為か、旧空港通りの渋滞解消に役立っているとは言い難い。
[編集] 旧空港通り
- 松山の空の玄関・松山空港と市街地を結ぶ、県下でも有数の交通量を誇る路線である。
- 県下有数の交通量の割に、片側1車線しかなく慢性的な交通渋滞を引き起こしている。
- 新空港通りが開通後も渋滞が解消されることはない。その要因の1つに、この旧空港通り沿線には多くの商業施設・工場が立ち並ぶ、その利便性が考えられる。
- 空港通入口交差点から松山松前伊予線と重複するが、重複後は南側に伊予鉄道郡中線が走る。ここまで来ると、今度は松山中心部を目指す車で渋滞が起こる。ちなみに松山松前伊予線重複区間から終点の国道56号までの区間は、かつて国道56号線であった。
- 終点地となる北藤原交差点は5叉路の交差点である。しかし終日の通行規制で北方向(国道56号・松山北部方面)にしか曲がれない。
[編集] 備考
- 松山では北部路線を「新空港通り」、南部路線を「旧空港通り」と呼ぶのが一般的となっている。
- しかし、旧空港通りよりも以前に空港通りが存在していた。現在の旧空港通りよりも少しばかり北側に入った、東西に走る道路である。
- 今もなお当時の名残から、狭細区間ながら伊予鉄道郊外バス56番「三津・吉田線」が走っている。
[編集] 関連項目
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