川崎フロンターレ麻生グラウンド
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川崎フロンターレ麻生グラウンド(かわさき・ふろんたーれ・あさお・ぐらうんど)は、Jリーグ・川崎フロンターレ所有の練習場。神奈川県川崎市麻生区にある。
前身は大東学園(世田谷区)のグラウンドで、2005年5月に完成。クラブハウス、天然芝グラウンド(メイングラウンド、サブグラウンド)、人工芝グラウンドがある。
ちなみにここに敷設された人工芝「フィールドターフ」は日本で初めて導入された「ハイテク人工芝」として話題を呼び、その実績から東京ドームや横浜スタジアムなどプロ野球の野球場でも使用されるようになった。
なお所在地名でもある「麻生」は、誤って「あそう」と読まれることが多いが、正しくは「あさお」である。
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[編集] 概要
- 所在地:川崎市麻生区片平字金井原1517-10
- クラブハウス:トレーニングルーム、会議室、シャワールーム、医務室など
- メイングラウンド:サッカーコート(フルサイズ) 観戦席50人分(屋根なし)
- サブグラウンド:ハーフサイズ
- 人工芝グラウンド:ハイテク人工芝「フィールドターフ」
[編集] おもな用途
[編集] トピック
- クラブハウスには2000年Jリーグヤマザキナビスコカップ準優勝を記念して行われた祝賀会でサポーターと撮影した写真の大型パネルが飾られている。
- グラウンドとクラブハウスのあいだには数百メートルほどの距離があり、観戦者は選手らと身近に接触することができる。
- メイングラウンドに設置された観戦席はサポーターの要望により設置されたものである。
- 観客席そばの植え込みは「カワサキF」と刈り込まれている。
- 交通に不便なところにあるため、サッカースクールに通う方のためのバスが運行されている。
- 2004年9月24日、この日行われた試合の結果次第では翌シーズンのJ1復帰が決定することから多くのサポーターが集結。結局、この日は決まらなかったが、人工芝グラウンドでは監督・選手らが挨拶を行った。
- 2005年、NHK教育テレビの番組「ピタゴラスイッチ」の「アルゴリズムこうしん」の撮影が行われ、川崎フロンターレの選手とマスコット「ふろん太」が、お笑いコンビの「いつもここから」と共演した。