島田直也
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島田 直也(しまだ なおや、1970年3月17日 - )は昭和末期から平成期(1980年代後半-2000年代前半)のプロ野球選手。現役時代は日本ハム、大洋・横浜、ヤクルト、近鉄で中継ぎとして活躍した。
現役時代はスライダーが武器。登板過多の中、肩の消耗を避けるためにわずか数球で肩を作る技術を習得。長年中継ぎとして活躍、横浜・ヤクルトで日本シリーズ制覇を経験した。
妻は常総学院の同級生で、当時野球部のマネージャーだった。
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[編集] 来歴・人物
- 1987年 - 甲子園に春・夏連続出場、春は常総学院初の甲子園出場も一回戦敗退、夏は準優勝。
- 1988年 - ドラフト外で日本ハムに入団、同期の芝草宇宙と共にSSコンビとして売り出される。
- 1992年 - 大洋に移籍、8月23日の対中日戦で初勝利。
- 1994年 - この年、50試合に登板して9勝をあげチーム最多勝。
- 1995年 - 10勝をあげ初の二桁勝利。
- 1997年 - 最優秀中継ぎ投手を受賞。
- 1998年 - 中継ぎ投手のエース格として横浜の38年ぶりの優勝、日本一に貢献。
- 1999年 - オールスターに初出場。
- 2000年 - シーズン終了後に自由契約、ヤクルトに移籍。
- 2001年 - 中継ぎの一人としてヤクルトの優勝、日本一に貢献。
- 2003年 - 近鉄に移籍、シーズン終了後に現役引退。
- 2004年 - 日本ハムの打撃投手に就任。
- 2006年 - オフに北信越ベースボールチャレンジリーグ信濃グランセローズの投手コーチに就任。
[編集] 略歴
[編集] 背番号
- 47(1988年~1991年)
- 48(1992年~2000年)
- 12(2001年~2002年)
- 30(2003年)
[編集] 通算成績
- 419試合 665 2/3投球回 39勝38敗9S 417奪三振 276与四死球 63被本塁打 防御率3.69
[編集] タイトル・表彰
- 最優秀中継ぎ投手 1997年