小六禮次郎
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小六 禮次郎(ころく れいじろう、1949年12月13日 - )は、岡山県岡山市出身の作曲家。"すぎやまこういちの弟子"。
妻は歌手・女優の倍賞千恵子。岡山県立岡山操山高等学校から東京芸術大学に進み、卒業後は作・編曲分野の第一線で活躍中。映画、テレビ、ミュージカル、CM作品からオペラ、交響詩まで幅広いジャンルで著名作品多数。
NHK大河ドラマのテーマ曲も「秀吉」「功名が辻」において手掛けていて、いずれもエスニック調のメロディーであるが、「秀吉」においてはパンフルートを取り入れ躍動感あふれる曲調に仕上げ、「功名が辻」では交響楽団のオーケストラ演奏に加え、コンピュータでのリズムトラック(ループ)を取り入れ、躍動感と共にアクセントの効いた現代風な楽曲に仕上げるなど、独創的かつ斬新な曲作りで好評。
[編集] 作品
- ドラマ
- テレビ朝日ドラマ(1991)「砂の器」原作:松本清張 監督:池広一夫 主演:田中那衛
- 連続テレビ小説「天うらら」
- 連続テレビ小説「さくら」
- 秀吉
- ちょっと待って、神様
- 七色のおばんざい
- 功名が辻
- ゆうひが丘の総理大臣
- 青い瞳の聖ライフ
- 教育番組
- 人形劇
- 映画
- アニメ
- ゲーム
- その他
- 晴れの国おかやま国体(行進曲「March'05」、国体旗引継曲「永遠の旗~the Eternal Flag~」、炬火点火・納火曲「炎の下に~Under the Flame~」)福井国民文化祭 世界劇「眠り王」「黄金の刻」