CLASSICISTRANIERI HOME PAGE - YOUTUBE CHANNEL
SITEMAP
Audiobooks by Valerio Di Stefano: Single Download - Complete Download [TAR] [WIM] [ZIP] [RAR] - Alphabetical Download  [TAR] [WIM] [ZIP] [RAR] - Download Instructions

Make a donation: IBAN: IT36M0708677020000000008016 - BIC/SWIFT:  ICRAITRRU60 - VALERIO DI STEFANO or
Privacy Policy Cookie Policy Terms and Conditions
プリンプリン物語 - Wikipedia

プリンプリン物語

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プリンプリン物語は、1979年4月2日から1982年3月19日までNHK総合テレビで放送された人形劇(のちに再構成されたものが2003年4月 - 2004年3月にかけてNHK教育テレビでアンコール放送された)。作:石山透、人形美術:友永詔三、音楽:小六禮次郎。 主人公の少女プリンプリンが、まだ見ぬ故郷を探し求めて仲間達と旅をするミュージカル仕立ての物語である。全656話。

本放送時は月曜日から金曜日までの帯放送であり、金曜日の放送分のみ最後にスタッフロールが出された。

2006年4月3日からカートゥーン ネットワークにて1話及び443~656話が放送されている。 (ただし、一部ブロードバンドTVでは放送されていない。)

目次

[編集] 物語の特徴

  • 主人公である15歳の少女プリンプリンが見知らぬ自分の祖国と両親を探して仲間たちとさまざまな国や世界を旅する物語である。プリンプリンは赤ん坊の時になんらかの事情で箱舟で海に流され、拾われた漁師に育てられたどこかの国のプリンセスである、と設定されており、物語はいわゆる貴種流離譚の形式をとっている。
  • 初期のエピソードで、「ラセツの女王」が登場しプリンプリンを「シータ」と呼んだこと、怪人「ランカー」の名前、キャラクターの衣装素材とデザイン、などから古代インドの叙事詩ラーマーヤナをモチーフにしていることが伺える。また、プリンプリンを中心にボンボン、オサゲ、カセイジンといった主要キャラクターたちの造形とパーティの構成から、西遊記と類似しているとの指摘もある。
  • 物語の基本フォーマットは以下のとおりである。1)プリンプリンの祖国に関する手がかりを得てある国を訪れる(あるいは意図せずに事件・事故によって別の国に飛ばされることもある)、2)訪れた国でさまざまな騒動(王位継承問題や政治抗争であることが多い)に巻き込まれる、3)結局その国は本当の祖国ではないことが判明、また別の国へ向けて旅を続ける。以上のパターンで構成されるエピソードを、1ないし2週間から2,3ヶ月程度のスパンでつないでいく形となっていた。プリンプリン自身が騒動の発端となる場合もあり(プリンセス帰還のため、既存権力側がプリンプリン排除を試みるアクタ編、デルーデル編など)、またもともと進行中の騒動に巻き込まれる場合もある(プリンセスたるプリンプリンが権力闘争に利用されるケントッキー編、ドオンブリカ編など)。一度訪れた国が再度登場することはほとんどなかったが、いくつかの例外がある(パリ:ケントッキー編とデルーデル編、ガランカーダ:ガランカーダ編は途中にタンガラトントン編をはさんでいる,など)。
  • 各エピソードは、その国がプリンプリンの祖国かどうか、という謎を縦糸にしつつ、おのおのの国で出会う風変わりな登場人物たちとの間で織り成すコメディドラマを横糸として進行する。とくに政治や自然現象などの時事ネタ(当時のチリ独裁政権中国政府四人組による権力掌握、英国皇太子ご成婚、惑星直列現象、非核三原則、仏TGV開業など)を、ときには駄洒落として、あるいは痛烈に風刺を利かせた舞台設定として物語に積極的に取り込んだことが当時の子供たちに人気を博し、NHK連続TV人形劇としてはネコジャラ市の11人(1970-73年)以来となる3年間に渡る長期シリーズとなった。脚本を担当した石山透によるメッセージ性の強い作劇は、現在でも当時の視聴者世代を中心に高く評価されている。
  • 特定のナレーターは存在しないが、狂言回し的要素として「花のアナウンサー」が,テレビのブラウン管から飛び出すなど物理的な制約を無視してたびたび登場し、プリンプリン他のキャラクターとからみながら、物語の進行や解説を担当した。また、極めて特徴的にデフォルメされた各国の登場人物の突飛な行動のため、とかく物語が脱線しエピソードの進行が停滞する傾向が強かった。そのたびに、プリンプリン一行のメンバー「カセイジン」が「予感」によって未来を予言することでストーリーが新たな展開を迎える、という演出が頻繁に行われ、彼が物語の事実上の牽引役を務めていた。なおカセイジンの予感は100%的中するが,肝心な情報が曖昧で万全な備えをすることは困難であり、予想外の展開を見せることも多かった。
  • 過去のNHK連続TV人形劇と同様、劇中においてプリンプリンをはじめとする登場人物たちが歌を歌い踊るシーンが数多く挿入された。訪れた国それぞれにその国のテーマともいうべき歌が設定され、エピソードの初期には毎回1度はその歌が披露された。ただし、長期滞在した国のなかでタンガラトントンのみテーマ曲が存在しない。登場人物それぞれにも特徴あるテーマ曲が何曲か設定されており(プリンプリンの「わたしのそこく」「おかあさんのうた」、カセイジンの「インコとカセイのうた」、また「ランカーのうた」、「ヘドロのうた」、「軍曹のエレジー」など)、各キャラクターの性格付けに貢献していた。これらの挿入歌のほとんどはCDアルバムとして入手可能である(2006年9月現在)。
  • 女の子が単独で主人公となるのは、NHK連続TV人形劇としてはこの番組が唯一であり、当時小学生の女の子からは絶大な支持を得ていた。
  • 同時期の民放のテレビアニメとの影響も多々見られる。例えば、物語の基本フォーマットや敵役に美女がいることなどは、タイムボカンシリーズとも共通している。また随所に同時期の民放のテレビアニメのパロディーが見られた。

[編集] 作品映像の保存状態

  • 1970年代末までは放送用の録画テープが非常に高価であったため、当時のNHKでは放送後のテープを新しい番組に再利用していた。NHKが本格的に番組映像を保存するようになるのは1981年度あたりからで、本作品のマスタービデオテープのうち最初の二年分(1979-80年度)は他の番組への再利用のためほとんど現存していない(⇒NHKアーカイブスを参照)。このため、後年のアンコール放送では、アルトコ市編やオサラムームー編などの初期エピソードや、本放送当時人気を博したアクタ共和国編、続くバルンバ編~カッタルカ編までのエピソードが大幅に省略されることとなった。この経緯については、第1話の放映につづいて、プリンプリンと花のアナウンサーが事情を説明しお詫びするシーンが新録で挿入され、第443話(ドオンプリカ編)につながれた。なお、本放送時に何度か挿入された総集編はビデオテープを用いずに、ダイジェスト版のストーリーをその都度再演する事によって製作されており、後期の総集編では、初期に登場した人形の改造による再利用のために、初期の登場人物が登場しなくなっている。
  • 本作のメインスタッフでもある人形作家の友永詔三が所蔵していた、ホームビデオによる本放送の録画テープが存在するが、カビ等による不具合の為、再生の為には修復作業が必要であり、ネットでの呼びかけにより細々とではあるがNHKに対する修復呼びかけの動きがある*[1]。再生された一部の映像はNHKアーカイブスの番組公開ライブラリーに所蔵され、各地のNHK放送局からオンデマンドで視聴可能である。

[編集] 主な登場人物・動物

生後まもなくモンキーと一緒に箱舟で海に流され、アル国アルトコ県アルトコ市の漁師に拾われ、育てられる。箱船にはいっていた王冠(のちにティアラに変更)の存在からどこかの国のプリンセスであると推定される(物語中では彼女がプリンセスであることは疑いのない確定事項として扱われている).自分の両親と祖国を探すため、モンキー、ボンボン、オサゲ、カセイジンとともに旅に出る。
純真無垢な性格でその心の優しさと愛らしさから皆の人気者である。倫理観も強く,暴力や卑怯な振る舞いを嫌い,けんかっぱやいボンボンやいたずら者のオサゲをよくたしなめたりする。歌が好きで,祖国や両親を思う歌や物語中訪れた国々の歌を口ずさみ,自らや仲間を慰め励ます.冒険心も旺盛で,本当の祖国と両親を探すためなら未知の土地への危険な旅もいとわない。
普段の行動においては意外と優柔不断な面もあり,不安が先に立ってしまい一人では行動できないことも多いが,周りがほうっては置けずについ助けてしまうような,天然プリンセスキャラの持ち主。
死の商人怪人ランカーに一方的な思いを寄せられるが、本人は心の底からランカーを嫌悪している。何度もランカーに襲われるが,守り神のモンキーや仲間に助けられる。
プリンプリンと一緒に海で発見された。超能力をもつ猿で、ヘリコプターも操縦することができる。猿が極度に苦手なランカーを追い払ってくれる、プリンプリンの守り神。人間の言葉が理解でき、簡単な言葉なら発する事も可能。プリンプリンによると、かなりの年齢であり人間でいうとおじいさんに相当する年代らしい。
アルトコ市出身。自称プリンプリンのボーイフレンド。けんかっ早いが素直でプリンプリンの用心棒的存在。プリンプリンに告白しようと試みたこともあるが、そのたびに邪魔がはいったりあっさりとかわされたりする。オサゲ、カセイジンともにプリンプリンの祖国探しの旅に同道。
アルトコ市出身の赤毛のおさげをもつ少年で、足が速いのが自慢。「はらへった」が口癖の食いしん坊。
アルトコ市出身の「予感」と呼ばれる予知能力を持つ少年。その能力と幅広い知識によりプリンプリン一行の危険を度々救う。しかし、その予知はいつも抽象的なので、危険を完全に回避する事ができない場合が多い。予感を感じるときには耳がくるくると回り、後期には強い予感を感じたときに興奮して逆立ち状態になった。
腕力や脚力、運動神経には自信がないが、その分、自分の予知能力や学力に自信を持っている。
死の商人、ランカー商会のボス。巨漢であり,気に入らない人物を掴んで放り投げるなど怒るとかなり凶暴。クライアントや各国首脳などからは畏怖をこめて「ミスター怪人ランカー」と呼ばれる。プリンプリンのことが大好きで、彼女の滞在先をつきとめては執拗に追い続ける。
ガランカーダ出身で、13人兄弟の長兄。「世界お金持ちクラブ」会長。一代で築き上げたその財力は一国への「経済援助」を行える程。
猿が大の苦手で、モンキーを「ケツの赤い小動物」と言って恐れる。猿の絵や猿の顔に見える花を見ても半狂乱となる。
プリンプリンに熱狂する余り、額入りのポートレート、等身大ポスター、あげくにはプリンプリン本人よりも大きなプリンプリン人形を所有するなどその変態ぶりを次第にエスカレートさせる。
部下に「ヘドロ」、「シドロ」と「モドロ」、「ゼロゼロセブン・ヘンナキブン」らがいる。
  • ヘドロ(声:真理ヨシコ)
ランカーの美人秘書。お金が大好きで、お札のにおいを嗅ぎ当てることができる。
フラメンコ風の持ち歌「ヘドロの歌」で、世界でもっともいい女である、好きな色は赤と黒(赤は血、黒は罪をあらわす色だから)と歌っている。
ランカーに好意をよせており、折に触れて言い寄るがまったく相手にされない。
「花嫁修業」と称して、華道茶道着付けを嗜むという意外な一面を持つ。
ランカーの手下の二人組。登場時に歌うテーマ曲は『嵐を呼ぶ男』の替え歌である。
シドロはオサラムームー出身。モドロは当初タンガラトントン出身であったが、この設定は無かった事にされた(物語終盤で,タンガラトントンは人間が生まれなくなったロボットの国と設定されたため)。
  • ゼロゼロセブン・ヘンナキブン(声:神谷明)
ランカーの部下のスパイ。ランカーの命令で諜報を行う。黒服にサングラスがトレードマーク。(007をモデルとしているらしい。)
ランカーの部下。ダマスクセのランカー商会本部で留守番をしている。辮髪・中華服を着用する。
  • シャーレッケ・マイホーム(声・八木光生
世界的な名探偵でワット博士の夫。博識でプリンプリン達のピンチを救った事も多い。ランカーとはチェス友達。知能指数は100。(シャーロック・ホームズをモデルとしているらしい。)
世界的な動物学者でマイホームの妻。伝説の「黄金バット」を追い求めている。知能指数は130だが、一般的な知識については夫の方が豊かであり、夫とは尊敬しあう仲である。時々、夫との熱愛ぶりを披露する。
ヘルメットを被り軍服を着た小太りの中年男性。かつてはアクタ共和国の軍人であったが、現在はプリンプリン一行と共に旅をしている。シドロ・モドロと行動をともにしていることが多い。何度か尻を噛まれたことからワニが苦手。
アルトコ市アルトコ中央テレビ局(アル中テレビ)のアナウンサー。巨大な唇を持ち、度々唇を震わせる。
この番組においてナレーションを行う役どころだが、狂言回しとして物語の中に度々登場して物語を盛り上げる。
本人曰く、「どこにでも脈絡無く出没するが、ストーリーには干渉しない」との事。
花のアナウンサーの妹。略してイモのアナウンサー。兄だけでは人手が足りない時などに登場。デルーデルでもDJのアルバイトをしていた。
第1回から初期、最終回などで登場。もちろん、本物のディレクターではない。
当初は新八犬伝における黒子の九ちゃんのような狂言回し的な役割を担っていたが、本来アルトコ市編のみのキャラクターであった花のアナウンサーがレギュラー化し、次第にその姿を見せることは無くなった。2003年度のアンコール放送では実質初回と最終回のみの出演となった。また石川ひとみと共にラストの葉書コーナー(NHK、カートゥーンネットワーク両方の再放送でも放映されず。DVDにも収録されていない)で葉書を読むこともあった。

[編集] 訪れた国で出会った人物・動物

アルトコ市編

15年前、箱船で海を漂う生まれたばかりの女の赤ちゃんを拾った。赤ちゃんに名前をつける際に彼らの知る限りの名前を列挙した「名前の歌」を歌い、やっと「プリン」という名前にたどりついたが、モンキーの求めで名前を重ねて「プリンプリン」と名づけることになった。
アルトコ市の市長。15年前にプリンプリンが拾われた際、世界中に「プリンセスの落し物」に心当たりのある国はすぐ連絡してほしい、と緊急連絡をしたが、どこからも応答はなかった。武器商人ランカーからは「パトカー50台」の寄付を受けるなどつながりが深く頭が上がらないようだ。総集編では必ずといっていいほど出演機会の与えられる恵まれたキャラクター。

ラセツの国編

  • ラセツの女王(声・中村恵子)
2万5千年前に滅んだ「ラセツの国」の女王。生まれたばかりの自分の娘を捨ててしまったため、成仏することができずに魂のままで現世をさまよっている。プリンプリンを自分の娘シーターと呼んで連れ去ろうとする。顔のない人形でかなり怖い雰囲気をかもし出していた。のちの総集編で魔女やキャプテン・チックとともに「お化け屋敷」のメンバーとして再登場した。
ラセツの女王から逃れて黄色い潜水艦で漂流するプリンプリン一行に近づいてきた「ひょうたん島」に一人住んでいた人物。彼以外の人物はみなひょうたん島から出て行ってしまったらしい。プリンプリン物語へのエールを残して、ひょうたん島とともに去っていった。人気人形劇ひょっこりひょうたん島とのコラボレーションであり、NHK連続人形劇のキャラクターが同シリーズの別の番組に登場するのは珍しい。

オサラムームー編

  • ジョン・ターカー/オサラムームー12.5世(声・山田俊司(現・キートン山田))
元は靴のセールスマン。オサラムームー人は全員裸足なので靴が売れず困っていた(有名なジョークのパロディ)。先王オサラムームー12世の臨終の際近くにいたため、外国留学中の3人の王子が帰国するまでの間仮の王を務める羽目になった。12.5世なのは王子が即位すれば13世になるため。恋人にそそのかされ、ボンボンに王位を押し付けて逃走した。
その後のエピソード(マンガン王国編、ニューヨーク編)にも登場したが、その度にセールスする商品が変わっていた。
先王オサラムームー12世の王子たち。外国に留学していたが、先王の死でそろって帰国。王位をめぐって兄弟で争いを始めてしまう。
オサラームームーの地底深くに財宝を隠した昔の大海賊。亡霊となって現れる。
オサラムームーの神殿で神にささげる踊りを踊る少女。オサゲと仲良くなるが、飛行機事故(実はヘドロの仕業)に巻き込まれてしまう。
海の神様。海で亡くなった人の魂を連れて行くという伝説がある。ジャン・ポン編で戦いの神としてあがめられ再登場。さらに氷の島編において、ランカーのミサイルによって海底に閉じ込められたプリンプリン一行の乗るネッシー号を救う。

アクタ共和国編

15年前突然現れてクーデターを起こし、アクタ共和国の支配者となった。自らの知能指数が1300である、と独特の台詞回しで公言しており、彼の台詞は、放送当時の子供たちが、後に『プリンプリン物語』を語る上で欠かせないものの一つである。
形式的には選挙で選ばれた指導者であるが、「ルチ将軍に投票したいものは投票しなくていい」「無投票はルチ将軍に投票したとみなす」「ルチ将軍以外に投票するものは投票箱を自分で用意すること」「ただしそんなことをしたら死刑」というめちゃくちゃな選挙4原則のために、強力な独裁体制が確立している。
ランカー商会から多くの武器を購入している、ランカーにとって重要なクライアント。「ヒ・トゴロチ爆弾」で反対派を地球ごと吹き飛ばそうとするにおよんで、さすがのランカーも鼻白んだ。
ルチ将軍配下の軍人。腹心としてルチ将軍の命令を実行する。海を漂流中のプリンプリンを捕捉、拿捕してアクタ共和国に連行する。いつも詰めが甘く、作戦は失敗続きのヘタレっぷりが特徴。
ルチ将軍配下の女性軍人。ヘムラー大佐のライバル。高圧的な態度でまわりを見下すプライドの高い性格。ヘムラー大佐と熾烈な権力争いを展開する。
流浪をつづけるジプシーのリーダー。その正体はルチ将軍に滅ぼされたアクタ王アッテンジャー3世の遺児であった。反体制活動を続けながら、ルチ将軍を倒して国を元に戻す機会をうかがっている。
べベルの弟、とされていたが実は少女。兄べベルとともにジプシーに身をやつしながらルチ将軍独裁の打倒をめざす。

バルンバ帝国編

バルンバ帝国の総理大臣。クスカと組んでクーデターをおこし、帝国を我が物にしようとたくらんだ。
バルンバ神殿の巫女。プーチンと結託して帝国を乗っ取ろうと画策。
  • インコ(声・真理ヨシコ)
ローラースケートをはいている活動的な少女。ルンバ風の曲調が印象的なバルンバ帝国の歌を毎回歌って踊っていた。運動音痴のため落ち込むカセイジンを歌で励ましたことから、いい感じの仲になる。

マンガン王国編

マンガン王国キングの弟でありポーカーの父。軍事クーデターによってキングとクイーンを追い落とし、権力を握る。十数年前にはキングの娘のバカラ姫を手下のジョーカーをつかって誘拐させた。ポーカーを王位につけようと画策する。
ジャックの一人息子。まっすぐな心根の少年で、自分を王位につけて権力を奪おうとする父親の野望を知って思い悩む。プリンプリンと仲良くなり、彼女が本当のバカラ姫であればよいと願っている。
  • キング(声・山田俊司(現・キートン山田))、クイーン(声・新道乃里子)
マンガン王国の王と王妃。ともに無類のマンガ好き。いつもマンガを読んでいる。十数年前に王女バカラ姫を誘拐されてしまい、彼女の行方を案じている。その行方不明の姫ではないかとして、プリンプリンとペリンペリン他が現れて騒動となる。「プとぺのうた」が持ち歌。
  • ペリンペリン(声・友部光子)
旅のサーカス一座の花形スターである少女。プリンプリンと彼女のどちらが、行方不明になっているマンガン王国の王女かをめぐって騒動になる。一座をつれてデルーデル編にも登場。
国王をはじめ国民すべてがマンガ好きなマンガン王国の売れっ子漫画家。自分の人気マンガ「オレンジ仮面」と同じ名を名乗っている謎の人物。

ネチア編

  • ネチアーナ伯爵夫人(声・花形恵子)
ネチア島の支配者たる大金持ちの伯爵未亡人。白塗りの顔で「おほほほほ」と騒々しく笑う。孫のネチアンを溺愛しており、甘やかして育てている。ネチアンの花嫁候補を探している。
世界お金持ちクラブ会員で、ランカーとは旧知の仲であり再婚を迫るが、ランカーからは嫌がられている。ヘドロとともに「世界お金持ちクラブの歌」を披露する。15年前、息子夫婦とネチアンの妹を宇宙人にさらわれ、3人を探すために円盤型ジェット機を製造させた、と語ったが、実際には偽りであった。デルーデル編、ウンゴロ連邦編に再登場。
ネチアーナ伯爵夫人の孫の青年。甘やかされて育てられたため、お坊ちゃんで身勝手な面もある。プリンプリンを気に入って花嫁にしようとする。デルーデル編に再登場。

ジャン・ポン編~ケントッキー編

ケントッキーの王。しかし実は偽者で、本名はジゴロドジゴロリアン。本物のドロベロに瓜二つであったため、ケントッキーの秘宝「スター・オブ・トッキー」を狙って、パリで病死したドロベロに成りすました。自らプリンプリンの父と名乗るが、実はランカーの援助を期待してのことだった。
同じ顔の「ドロベロ」が他に2人おり、互いに自分が本物だと主張していたが、後に結託して共同統治体制をとろうとする(ドロベロ首相、ドロベロ司令官)。
  • ドロバンバ(声・真理ヨシコ)
ドロベロ(ジゴロリアン)の母親。欲深い人物で、3人のドロベロと「ドロベロ4人組」を結成してケントッキーの支配を企む。
パリに住むジゴロリアンの娘。父親を追ってケントッキーにやってきた。プリンプリンと仲良くなり、彼女に間違われて誘拐されてしまう。父親のジゴロリアンには、早く悪いことから足を洗って病気の母親と3人でパリで暮らすことを望んでいる。言葉遣いが下町風味の明るい少女。スター・オブ・トッキーをもってパリに帰ってしまい、騒動が大きくなる。デルーデル編にも登場。
ケントッキーにすむ青年。ドロベロたちによる独裁政治に反対し、ケントッキーを民主的な「陽気で楽しい国」にするための運動を展開。エピソード終盤で彼自身とケントッキーの将来を左右することになる大きな決断をする。

パリ編~カッタルカ編

パリで活動する怪盗で、アルセーヌ・ルパンのいとこの親戚を自称。スター・オブ・トッキーを狙う。デルーデル編中のパリのシーンで再登場し、改心したドロベロ(ジゴロリアン)を唆してプリンプリン誘拐を企み、ランカーから身代金をせしめようとする。
  • ムッシュ・ウエマチ(声・田中崇(現・銀河万丈))
パリに住む世界的冒険家。プリンプリンをともなってドオンブリカへの通り道であるカッタルカに向かう。カッタルカから霧の中を通ってドオンブリカに向かう途中でプリンプリンとはぐれてしまい、そのまま本編では登場することがなかった。のちの総集編において、プリンプリン一行が去ったあとにドオンブリカに無事到着したことが確認された。
ドオンブリカへいくといって家を出た冒険家の兄ポンチュンを探すため、象にのって旅をしている少女。カッタルカからの旅の途中でプリンプリン一行と出会う。プリンプリンたちに遅れて彼女もドオンブリカに無事に到着しポンチュンとの再会を果たすが、ポンチュンの口から語られたのは彼女の生い立ちの秘密であった。

ドオンブリカ編

ドオンブリカの名家ドオン家の若き当主。魔女に唆されてブリカ殿下がドオンブリカ国王を殺したと思い込む。ブリカ家との対立が深まる中、プリンプリンをめぐってブリカ殿下との対立が激化し、ついに両家の武力抗争に発展。熱血漢でプリンプリンを危機から救出するなど行動派。
ドオンブリカの名家ブリカ家の若き当主。魔女に唆されてドオン殿下がドオンブリカ国王を殺したと思い込む。上品な物腰の人物だが、プリンプリンがドオンブリカの王女であると聞きプリンプリンに求婚する野心家の面も。舞踏会好きで訪問客をやたら踊りに誘う。
大悪魔メフィストフェレスに魂を売ったドオンブリカの魔女。十数年前の国王の急死と、王妃と王女の失踪の秘密の鍵を握る。捕まえたプリンプリンを渡すかわりに自分に魂を売るようランカーに迫る。なぜか女が嫌い。
ブリカ殿下の年少の弟。
行方不明になった赤子の王女を探すため、三次元と四次元のドオンブリカをつなぐ霧の中を何年もさまいよい続ける。
空を飛ぶための装置(腕と背中につける羽)と錬金術の研究をしている年配の発明家。「先生」とよばれている。たぶん女性。魔女にだまされて、鉄の球からピストルを大量生産する機械を発明してしまう。
吟遊詩人。花のアナウンサーそっくりだが本当に先祖かどうかは不明。3次元半の世界と4次元のドオンブリカを自由に行き来できるらしい。「はべれけれの歌」が持ち歌。

ピテカンドロップオシモサク編

地球を観察する宇宙展望台「ピテカンドロップオシモサク」をつくった48次元人。本来は3次元人には姿がみえないが、わかりやすいようにプリンプリン一行の前では「田吾作風」の3次元人の姿になった。ある意図から、宇宙船(ネチアーナ伯爵夫人の円盤型ジェット機にそっくりだが、こちらは本物の空とぶ円盤)をドオンブリカに送り、プリンプリンをピテカンドロップオシモサクへ招待する。
  • オシモサコ(声:中村恵子)
ピテカンドロップオシモサクにすむ48次元人の女性。オシモサク同様、尻尾のような機械によって3次元人の姿になる。

デルーデル編

プリンプリンが出会ったデルーデル人の少年。移動型の手回しオルガンを演奏しながら町を歩いている。プリンプリン一行をクィーンの居場所へと案内するなどプリンプリンを助ける。ランカー商会が花畑を潰して兵器工場を建設している事への抗議運動を行う。
  • クイーン(声・新道乃里子)
デルーデルの女王。15年前に夫のキングと生まれたばかりのプリンセスを失ってからは、郊外の小さな小屋でひっそりと暮らしている。不時着したマイホーム夫妻に身の上を話したことから、マイホームはクィーンこそがプリンプリンの母ではないかと推理する。貧しかった少女時代はヨーデルの名手で、「アルプスの少女ハイチャ」と呼ばれていた。
デルーデル一番の実力者だった。物語の15年前、キングが急死したのは時を同じくして生まれたプリンセスのたたりだとして、プリンセスを川に流すことを命令した。物語の10年前に、部下のス~パゲッチの謀反により、権力の座を追われた。
デルーデルの現大統領。妻のマカロ~ニ夫人に頭があがらない。息子のケ~チャップには甘く、オートバイを買い与えたりする。
現大統領夫人で、デルーデルのポリス長官。旧姓グ~ラタン。気の弱い大統領を叱咤して実質的に国政を牛耳る。その権力維持のためには手段を選ばない。息子のケ~チャップが王位につくのに邪魔となるクイーンとプリンプリンをさらって大統領官邸のあかずの間に監禁してしまう。20年ほど前のある出来事から、クイーン、そしてその娘かもしれないプリンプリンを深く憎悪する。
大統領夫妻の息子。かなりずうずうしい性格で、プリンプリンに一方的に一目ぼれし結婚しようとする。王位につくために帝王学を学ばされているが本人は乗り気でない。ファンキーなロックとダンスが好きで、自室はディスコの様になっている。ジャッポン製の高性能オートバイ「ナナハン」を父親にねだって買ってもらい、初めての運転で強引にプリンプリンを同乗させて暴走するなど、子供っぽい面が多かったが、プリンプリンとの出会いにより成長する。
デルーデルが誇る、花の研究においては世界的権威の植物学者。世界中の珍しい草花を集め研究している。日々草花に囲まれているせいか、花粉症と思われるくしゃみに悩まされている。
モイヤーの幼馴染で、デルメンデルメン教授の助手をしている少女。教授のくしゃみを止めるおまじない(教授が3回くしゃみをしたら4回目を自分がする)が得意。オサゲに一目ぼれされる。
フランスとデルーデルの国境の町フィンで花屋を営んでいる。花の国デルーデルに一週間に一度一級品の花を仕入れに出かけている。パリからTGVでやってきたプリンプリンとカセイジンを車でデルーデルまで送り届ける途中、ある一人の少女の悲しい生涯を彼女らに伝える。
ペリンペリンがつれてきたサーカス一座のサル。モンキーに瓜二つで区別のためにリボンをつけるほど。ワット博士によると正真正銘のタンガラトントン猿らしいが、トントンによればタンガラトントンに猿は存在しないらしい。

氷の島編

氷の島の上で途方にくれていたプリンプリンたちの前に、ネッシー号に乗って現れたタンガラトントン人の青年。プリンプリンたちをタンガラトントンまで送ろうとする途中、ランカーの発射したミサイルの誤爆によってネッシー号は海底に閉じ込められてしまう。その後海神ネプチューンに助けられる形で、プリンプリン一行とともにニューヨーク、そしてウンゴロ連邦へ。理知的で行動力もあり、ウンゴロ姫に関する詳細な調査をしたりガランカーダ行きを提案するなど、終盤のプリンプリンの祖国探しにおいて重要な役を担う。プリンプリンをめぐってボンボンと恋の鞘当も。タンガラトントンを「新しい世界」、それ以外の世界を「古い世界」と呼んだり、ランカー商会の存在を知らなかったりと謎が多い人物。その正体はタンガラトントン編で明らかになる。

ニューヨーク編~ウンゴロ連邦編

  • ドンマイ(声・中村恵子)
ウンゴロ連邦の国連代表部の女性。かなりガタイが大きくアクションも大きい人物。プリンプリンをウンゴロ姫と呼んでウンゴロ連邦にかなり強引に連れて行こうとする。
ウンゴロ連邦に住む漁師の娘。容姿はプリンプリンに瓜二つであるが、声や話し方がまったく違う。当年18歳で地元の男性と結婚式を挙げた。
アブラカタブラオープンセサミ大魔術団の女団長。各国を巡業しており、その途中でウンゴロ連邦に寄っていた。人を箱から消え去ってしまう魔術が得意。オサゲを気に入り魔術のアシスタントにスカウトしようとして断られるが、その縁でプリンプリンたちはランカーの目を盗むため、彼女の乗る船に同行させて貰う。その後プリンプリン一行ともに幽霊船に移乗してガランカーダへ。ランカー曰く、彼の亡き母親に似ているらしい。

ガランカーダ編

ランカーの実家に住んでいる、13人兄弟の末っ子。よもや兄のランカーが世界的な闇の商人になっているとは知らないでいる。

タンガラトントン編

[編集] 登場した国家

  • アル国
プリンプリンが赤ん坊のときに拾われた国。守り神モンキーも一緒だった。15歳になったプリンプリンはボンボン、オサゲ、カセイジンらとともに、ランカーから逃げながら祖国を探すためにアル国から旅立つ。
  • ラセツの国
2万5千年前に滅んだ国。ラセツの女王は国が滅んだことも知らず、娘シータを探して魂のまま成仏せずにさまよっている。
  • オサラムームー王国
南洋の小さな島国。「腹減った」と言うと椰子の実が落ちてくる。働かなくても食料が手に入るので誰も働かない。
動物学者ワットさんによると、プリンプリンが海で発見されたときに箱に同乗していたモンキーがオサラムームー猿かタンガラトントン猿である可能性が強いということであったため祖国ではないかと訪れた。
シドロの故郷であり、両親が暮らしている。父親はジードロ、母親はバードロ。
プリンプリン一行が訪れたときは既に先王オサラムームー12世(プリンプリンの父の可能性あり)は崩御しており、一行は外国留学中の3人の王子が帰国するまでこの地に留まることになる。
ルチ将軍が独裁政治を敷く軍事国家。なぜか子どもにも選挙権がある。プリンプリンたちが飛行船で飛んでいたところ、アクタ共和国上空を侵犯したとして捉えられる。ルチ将軍が武器商人ランカーと知人であったため投獄されず軟禁される。15年前にアッテンジャーⅢ世治めるアクタ王国にクーデターが起こり、アッテンジャー王および王妃他はルチ将軍率いるクーデター軍の機関銃に倒れる。しかし、当時5歳だった王子ベベル、3歳の女の子マノン、生まれたばかりで名前のついていなかった王女は行方不明となっている。そこでその生まれたての王女がプリンプリンではないかと思い、様子を伺う。一方、ベベルとマノンはジプシーに身をやつし、親の敵ルチ将軍の暗殺の機会をうかがっていた。
  • バルンバ帝国
ラテン系の雰囲気の国歌をもつ。神殿遺跡が残っている。
  • マンガン王国
国民が皆漫画好きでいつも漫画を読んで笑っている。
  • ネチア
世界お金持ちクラブの会員であるネチアーナ伯爵夫人が暮らしている。
  • ジャンとポン
戦争の真っ只中にプリンプリンたちは訪れてしまう。
  • ケントッキー
ジャンとポンに挟まれた新興国家。キング・ドロベロはジャンとポンを滅ぼして大国になろうとするが、ドロベロ失脚後は平和な国づくりを目指す。
  • パリ
プリンプリン物語に出てくる数少ない実名で出てくる都市。祖国を探すヒントを求めてやってくる。デルーデル編でも国外追放になったプリンプリンとカセイジンが送りこまれ、テリーやドロベロと再会する。
  • カッタルカ
次なる目的地、幻の国ドオンブリカに行くために通り道として訪れた町。
  • ドオンブリカ
惑星直列の影響を受け、地球を離れ4次元の世界へと飛ばされた国。数年に一度もとあった場所へと戻ってくる。
地球を離れたのが中世の時代であった為、文化などは中世のままで止まっている。
  • ピテカンドロップオシモサク
四十八次元人が住む宇宙基地。展望台があり、宇宙人の観光客が地球を眺めている。
  • デルーデル
花が咲き乱れる国。15年前にクイーンが女の赤ちゃんを産んだその日に夫であるキングが死去してしまった。当時の第一の大臣マブダーシ(緒方賢一)が、王が死んだのは赤ん坊のたたりだと言い、赤ん坊を箱のような船に乗せて川へ流してしまうように指示した。その際、クイーンは召使に命じて赤ん坊の産着のポケットに「月のひとみの花」の種を入れさせた。その事件以来クイーンは宮殿ではなく小さな小屋でひっそりと暮らしていた。
デルーデル編の登場人物たちの会話の中に登場する、東洋の経済大国。ランカー商会の商品よりも、高性能・高品質のオートバイ自動車テレビコンピュータを生産し、抜群の経済力を持つが、ランカー商会からはあまり武器を購入しない。華道茶道着付け等の文化を持ち、ヘドロがそれらを嗜んでいる。また、劇中にはジャッポンからの観光客である事をほのめかす形で、3人のデルーデル外からの旅行者が登場するが、他の登場人物の様な球体関節人形ではなく、薄っぺらい板の様な人形で表現されている。実質上、実名で出てきた実在する国家である。
  • 氷の島
タンガラトントンめざしてゴリラ型飛行船で移動するプリンプリン一行が降り立った場所。実際にはタンガラトントンではなく、海に浮かぶ氷の島で、一晩で割れて海を上を漂流し始めてしまう。
  • ニューヨーク
パリと並んで実名で出てくる都市。海底火山の爆発でネッシー号ごと飛ばされて到着。プリンプリン一行は熱烈な歓迎をうけるが、ウンゴロ連邦の国連代表に、プリンプリンはウンゴロ姫である、と告げられる。
  • ウンゴロ連邦
南洋の連邦国家。かつての統治者、パメパメハ大王を祭っている。
  • ガランカーダ
たまたま流れ着いた場所だが、実はランカーの故郷だった。タンガラトントンに行った後、最終的にはこの町で話は終わる。ランカーがプリンプリン&ランカータウンという町(のちに国に昇格)を建設する。
  • タンガラトントン
かつては北の小さな島国であったが、未知のエネルギー物質を発見し、どんどん掘り進んでいった為に現在は海底にある都市で生活している。ある日を境に突如子供が生まれなくなり、現在は老人とロボット達のみが暮らしている。

[編集] 主題歌

[編集] オープニング

後にシングルとして発売されたバージョンは、放送時のものよりややテンポが遅い。

[編集] エンディング

  • ハッピーアドベンチャー (作詞:石山透 作曲:馬飼野康二 歌:石川ひとみ)
エンディング曲は本放送時金曜日の回にのみスタッフロールとともに流された。ただし例外的にそれ以外の回の最後に流されたこともある(スタッフロールは無し)。
2種類のアレンジの異なるバージョンが放送時に使用された。ひとつはスローバラード調、もうひとつはアップテンポで曲長が前者より短いものである。これらは本編の尺の長さによって使い分けられた。前者のバージョンのほうが後者より多く使用された。
  • プリンプリン音頭 (作詞:石山透 作曲:小六禮次郎 歌:プリンプリン(石川ひとみ)他)
本放送2年目の夏頃から劇中で歌われた音頭であるが、エンディングとして使用されたことが何度かある。
  • わたしのそこく (作詞:石山透 作曲:小六禮次郎 歌:プリンプリン(石川ひとみ))
劇中でプリンプリンが祖国や両親のことを想うシーンで効果的に使用されたプリンプリンの持ち歌であるが、金曜日の本編最後のシーンでプリンプリンがこの曲を歌いだし、そのままエンディング曲としてスタッフロールが始まるという演出がなされた回が、ごく少数であるが存在する。

[編集] CD

  • プリンプリン物語 ソング・ブック COCX-32881~2
主題歌や劇中の挿入歌を収めた2枚組CDアルバム。主題歌については放送時に使われたものに加えて、シングルとして発売されたバージョンの曲も収められている。放送終了時にスタッフの打ち上げパーティにおいて関係者にのみ配布された記念音楽テープのマスター音源から収録されており、放送時に使用されたほとんどの挿入歌を網羅している(ただし、劇中で繰り返し使用されたオリジナルバージョンのみの収録で、ある回において一度だけ使用された歌詞違いやキャラ違いのバージョンは収録されていない)。本編劇の台詞収録スタジオで録音されたため、シングルとして発売された曲を除きモノラル音源収録となっている。

[編集] DVD

  • 人形劇クロニクルシリーズ VOL.6 プリンプリン物語 ~友永詔三の世界~ ASHB-1121
  • プリンプリン物語 花手箱<フラワーBOX> ~デルーデル編&アクタ共和国総集編(前編)~ GNBA-9006
  • プリンプリン物語 デルーデル編 Vol.1~5 GNBA-9011~5
  • プリンプリン物語 夢手箱<ドリームBOX> ~ガランカーダ編&アクタ共和国総集編(後編)~ GNBA-9007
  • プリンプリン物語 ガランカーダ編 Vol.1~4 GNBA-9016~9

[編集] 関連書籍

  • 池田憲章、伊藤秀明『NHK連続人形劇のすべて』 ISBN 4757714041

[編集] 関連項目

球体関節人形 - 友永詔三の手によって、NHK人形劇シリーズの中で初めて人形に球体関節が採用された作品が、本稿の『プリンプリン物語』である。球体関節人形の操演にはそれまでの人形とは異なる技術が必要であり、関節が不自然な向きに曲がってしまう、関節を繋ぎとめているゴムが切れてバラバラになってしまうなどの苦労があった。

[編集] 外部リンク

NHK系 月~金曜18:25~40
前番組 プリンプリン物語 次番組
新諸国物語 紅孔雀 600 こちら情報部(~18:30)
Static Wikipedia 2008 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -

Static Wikipedia 2007 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -

Static Wikipedia 2006 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -

Sub-domains

CDRoms - Magnatune - Librivox - Liber Liber - Encyclopaedia Britannica - Project Gutenberg - Wikipedia 2008 - Wikipedia 2007 - Wikipedia 2006 -

Other Domains

https://www.classicistranieri.it - https://www.ebooksgratis.com - https://www.gutenbergaustralia.com - https://www.englishwikipedia.com - https://www.wikipediazim.com - https://www.wikisourcezim.com - https://www.projectgutenberg.net - https://www.projectgutenberg.es - https://www.radioascolto.com - https://www.debitoformtivo.it - https://www.wikipediaforschools.org - https://www.projectgutenbergzim.com