宇宙世紀の公社
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宇宙世紀の公社(うちゅうせいきのこうしゃ)は、「ガンダムシリーズ」のうち、アニメ『機動戦士ガンダム』をはじめとする宇宙世紀を舞台とする作品に登場する、架空の企業・団体を列挙する。
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[編集] 概要
宇宙世紀の公社には特定の政府が所持する会社である公社と、どこの政府にも与しないつまりNGO(非政府組織)である公社の2種類の公社がある。
[編集] 宇宙引越し公社
架空のNGO(非政府組織)である。
宇宙への移民が行われた際に民間人の財産を宇宙へと運んだ会社である。地球の偉大な歴史遺産であるマスドライバーをも持つ人類にとって重要な企業である。そのマスドライバーはアーティ・ジブラルタルにある。
ウッソ・エヴィンの父であるハンゲルグ・エヴィンが働いていた会社でもある。
[編集] コロニー公社
スペースコロニーを造る地球連邦政府の半民半官の会社である。
地球で増加し過ぎた人口を削減する為に宇宙に移民をさせる際のコロニーを作った会社である。地球連邦政府が100パーセント出資した公社と思われる。
後にコロニー製造のコスト削減や規制緩和のために民間のコロニー製造会社(アナハイム・エレクトロニクス社傘下)も現れている。
[編集] 木星船団公社
架空のNGO(非政府組織)である。ヘリウム船団などともいう。
宇宙世紀世界の核融合燃料であるヘリウム3を木星から地球圏へ運ぶ企業である。 他には木星への旅客船運行や資材運送(ヘリウム3を地球圏に下ろした後の空になったスペースを使用すると推測される)も行う。 フォンセ・カガチが元職員であった。
[編集] サナリィ
地球連邦政府の半民半官の会社である。
詳細はサナリィを参照。