天神山城(てんじんやまじょう)は、富山県魚津市天神山(別名、松尾山 標高163m)にあった山城。別名『萩城』。
松倉城の支城として1554年に築城された。城の範囲は現在の金太郎温泉近くまであったと推測される。安土桃山時代には、上杉景勝がここを越中攻めの拠点にしていた。のちに加賀藩が支配したが、すぐに廃城となる。
現在、城跡の周辺には、魚津歴史民俗博物館、天神山温泉、新川学びの森天神山交流館などがある。
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