大分三好ヴァイセアドラー
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大分三好ヴァイセアドラー(おおいたみよし)は、大分県大分市を本拠地とする男子バレーボールチームである。
1996年、現在は部長兼チームドクターも務める三好博が大分市に「三好内科・循環器科医院」を開業した際にバレーボール部「三好循環器科EKG」を発足。「EKG」は「エーカーゲー」と読み、心電図を意味する。のちに「三好循環器科EKG大分」に変更。
看護師や病院受付事務等の選手がほとんどを占め、練習時間が限られる中、2006年V1リーグ(現・チャレンジリーグ)で初優勝。
入替戦に敗れ自力でのVリーグ(現・プレミアリーグ)への昇格はならなかったが、その入れ替え戦の相手だった旭化成スパーキッズの廃部を受け、2006年7月24日に繰り上げ昇格。九州からのトップリーグ男子参戦は1997年に廃部となった住友金属ギラソール以来9年ぶり。
V1リーグ終了後、チーム名を「三好EKG大分」を経て現チーム名に変更。「ヴァイセアドラー」はドイツ語で「白いワシ」と言う意味。
過去に津曲勝利選手が所属していた。
プレミアリーグ参戦に当たり旭化成から選手兼任監督の増成一志、南克幸ら3選手を迎えた。
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Vリーグ男子 | |
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2006-2007 | |
NECブルーロケッツ | 東レ・アローズ | 豊田合成トレフェルサ | サントリーサンバーズ | パナソニック・パンサーズ | 堺ブレイザーズ | JTサンダーズ | 大分三好ヴァイセアドラー |
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かつて所属し、廃部・休部・解散となったチーム | |
日新鋼管ドルフィンズ | 住友金属ギラソール | NTT西日本レグルス | 日立国分トルメンタ | 富士フィルム・プラネッツ | 旭化成スパーキッズ |