堺ブレイザーズ
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堺ブレイザーズ（さかい ぶれいざーず）は、バレーボール・Vリーグ男子の強豪社会人チームである。
[編集] 概要
元母体は福岡県八幡市（現・北九州市）の八幡製鐵所（後に日本製鐵と一度社名を改めたあと八幡製鐵に復帰。現・新日本製鐵）のバレーボール部で1927年の結成。永島健彦を中心として1950年度・9人制バレーボールの全日本実業団大会優勝を果たす。その後はウェートを6人制（オリンピックなどの国際大会で採用）を置く様になる。1967年の日本リーグ（現・Vリーグの前身）初代チャンピオンに輝いた。
1969年に現在の大阪府堺市の堺製鉄所に拠点を移し、1970年の新日本製鐵への社名変更に伴いチーム名も「新日鐵バレー部」と変更。一時は実業団リーグ（2部相当 現・V1リーグ）に降格するも中村祐造監督の厳しい練習の成果で柳本晶一や田中幹保、中垣内祐一、植田辰哉、山本辰生をはじめとする主力選手を要してリーグの強豪として成長していった。
しかし新日本製鐵（新日鐵）のスポーツ事業運営の見直しを図る観点から2000年を最後に新日鐵バレー部としては一旦幕を下ろし、本拠地の堺市に密着した総合スポーツクラブを目指し、新日鐵完全出資の子会社ブレイザーズスポーツクラブを設立。チーム名も新日鉄の企業名を外した現在の堺ブレイザーズに変更された。現在はバレーボールの他柔道（新日鐵堺柔道部から継承）、ウィルチェアーラグビー（車椅子ラグビー）の普及に取り組んでいる。チーム名のブレイザーズとは新日鐵堺製鉄所にちなみ「炎の男たち」という意味が込められている。
2005-2006年シーズンにおいて、堺市・金岡体育館でのホームタウンマッチ3試合において、それぞれの試合における優秀賞に対する賞金を贈る事を決め、勝利チームのその試合の最優秀賞1名に20万円、敗戦チームにも敢闘賞1名に10万円を贈るとしている。
同シーズン、クラブ化後初のVリーグ優勝を果たす。
[編集] 主な成績
- 優勝15回（1967年度、1973年度、1974年度、1975年度、1976年度、1978年度、1979年度、1980年度、1982年度、1988年度、1989年度、1990年度、1996年度、1997年度、2005年度）
- 優勝14回（1952年、1953年、1957年、1960年、1967年、1974年、1975年、1976年、1977年、1980年、1984年、1988年、1989年、1990年）
[編集] 外部リンク
| Vリーグ男子 | |
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| 2006-2007 | |
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NECブルーロケッツ | 東レ・アローズ | 豊田合成トレフェルサ | サントリーサンバーズ | パナソニック・パンサーズ | 堺ブレイザーズ | JTサンダーズ | 大分三好ヴァイセアドラー |
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| かつて所属し、廃部・休部・解散となったチーム | |
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日新鋼管ドルフィンズ | 住友金属ギラソール | NTT西日本レグルス | 日立国分トルメンタ | 富士フィルム・プラネッツ | 旭化成スパーキッズ |
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