大久保怜
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大久保怜(おおくぼ れい 1920年4月21日-)は横浜市出身で、関西を中心に活躍する司会者。
戦前は旧制灘中学校、同志社大学を卒業。香川県丸亀西部第32部隊を経て、1946年NHK大阪放送局入社。芸能番組のスタッフとして携わる。その後1950年に退社し、父が営んだ真珠の養殖業を経て、1951年の民間放送開始に合せてラジオ番組の出演を開始。黎明期の名番組「明色・歌謡ゲーム」など数多くの演芸・音楽番組の司会を担当し、1960年から開始した毎日放送の長寿番組「素人名人会」では審査員長を務めた。また、関西ローカルのコマーシャル「たよし」(居酒屋)のCMモデルを務め、自らが歌う「ターンターン、たーよしー、行きよしたよーしー」のCMソングで脚光を浴びたことでも知られる。
2000年の素人名人会40周年をきっかけとして芸能活動から引退することを宣言した。
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