埼玉県立浦和西高等学校
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埼玉県立浦和西高等学校 | |
過去の名称 | 埼玉県立浦和第二高等女学校 埼玉県立浦和第二女子高等学校 |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 埼玉県 |
設立年月日 | 1934年(昭和9年) |
校訓 | 自主自立 |
共学・別学 | 男女共学 |
中高一貫教育 | 併設型連携型ともになし |
分校 | なし |
課程 | 全日制の課程 |
単位制・学年制 | 学年制による教育 |
学科 | 普通科 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒330-0042 |
埼玉県さいたま市浦和区木崎3-1-1 | |
電話番号 | 048-831-4847 |
FAX番号 | 048-830-1117 |
外部リンク | www.urawanishi-h.spec.ed.jp| |
浦和西高等学校(うらわにしこうとうがっこう)は、埼玉県さいたま市浦和区の高等学校である。通称は、にしこう。全日制の課程に、普通科を設置している。埼玉県立浦和第二高等女学校として開設され、1950年に共学化。県内公立校としては数少ない私服高として有名。
旧浦和市東部にありながら校名を「浦和西」とするのは、前身である浦和第二高等女学校が旧浦和市の西部である別所にあり、共学化の際に浦和西高等学校と改称したため。1956年に現在地(さいたま市木崎)に移転するにあたって校名変更が検討されたが、既に名前が定着しているという判断から校名を引き継ぐはこびとなった。
目次 |
[編集] 通学手段など
- 生徒の主な通学手段
[編集] 校訓・校風
- 自主自立(自ら考え、行動する)
- 自主自立の校風で県内では良く知られ、文化祭や体育祭(西高祭)などの学校行事は全て生徒に運営が任されている。また校則は存在せず、必要最低限の決まりを定めた生徒準則が存在する。
[編集] 教育方針
日本国憲法・教育基本法の精神にのっとり、下記を本校の教育目標とする。 自主自立の精神と豊かな知性と情操を養い、心身ともに健全なる社会人の養成を期する。 個人の尊厳を重んじ、才能と特性に応じて個性の確立をはかる。 男女両性の特質を生かして、共学の実をあげる。 人間相互の信頼関係を深く理解させる。
2004年より埼玉県教育委員会「進学アドバンスプラン」推進校に指定され、実践的研究に取り組んでいる。
[編集] 沿革
- 1934年 埼玉県立浦和第二高等女学校として埼玉女子師範学校に併設され、開校する
- 1948年 学制改革により、埼玉県立浦和第二女子高等学校とする
- 1950年 校名を埼玉県立浦和西高等学校に改称、男女共学化
- 1952年 第一回西高祭を体育祭と併合で開催
- 1953年 校旗が制定される
- 1956年 校舎を浦和市下木崎皇山に移転。サッカー部全国優勝
- 1959年 開校記念日を6月1日に制定
- 1960年 生徒会旗を制定、スクールカラーを濃緑色と決定する
- 1965年 サッカー部全国優勝
- 1967年 第二グラウンド完成
- 1970年 50mプール(部室)、宿泊施設完成
- 1971年 実験的私服完全自由期間を設置
- 1975年 体育館・格技場竣工
- 1979年 部室棟落成
- 1982年 第二グラウンド整備工事完了
- 1986年 五十周年記念館(食堂兼ミーティングルーム)竣工
- 1997年 埼玉県の防災拠点施設として合宿所兼格技場完成
- 1999年 野球部が軟式から硬式へ変更
- 2004年 埼玉県教育委員会「進学アドバンスプラン」指定校、創立70周年記念事業(図書管理システム更新)、式典挙行
[編集] 学校行事
- 「西高祭(体育祭、文化祭)」と予餞会(三年生を送る会)、卒業式(第2部)、球技大会が主な行事である。いずれも生徒会の予算執行が成立しなければ開催されず、生徒会が発足しない場合は全ての行事が凍結される。また学校主催の行事として、秋季に行われる強歩大会、冬季休業中に開催されるスキー学校、1年次の林間学校、2年次の修学旅行がある。なお新入生に対するオリエンテーションは学内の有志者によって主催される。
[編集] 施設ほか
- 夜間照明が設置された第一グラウンド(サッカーグラウンド)、野球場・ラグビー場・テニスコート等が設置されている第二グラウンド、50m級のプールと体育館を持つ。また合宿所兼格技場と「アパート部室」と呼ばれる部室棟、茶室と視聴覚室が設置された特別教室棟、ミーティングルームと購買・食堂の設置された五十周年記念館などがある。
- そのほかに正門から正面玄関まで続く通称「遅刻坂」、かつてテニスコートがあった中庭である「万葉の庭」がある。
[編集] 同窓会
- 西麗会
[編集] 著名な卒業生
- マスコミ・放送
- 文化
- 研究
- スポーツ
- なお『エースをねらえ』の県立西高校、『おおきく振りかぶって』の西浦高校はいずれも本校がモデルとなっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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