城東貨物線淀川橋梁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

城東貨物線淀川橋梁（じょうとうかもつせんよどがわきょうりょう）とは、大阪市東淀川区東淡路と、都島区大東町を結ぶ淀川に架かる鉄道橋である。通称は赤川鉄橋、地元での呼び方は、『あかがわ・の・てっきょう』。

本橋は複線の幅を持つが、現在に至るまで下流側の単線で運行している。余った上流側のスペースには、自転車や歩行者の専用橋として木造の赤川仮橋が架かる。2012年（平成24年）に開業が予定されている大阪外環状線（新大阪～放出）は、本橋を含む城東貨物線を複線電化して旅客線に転換するもので、一つの橋に鉄道橋と人道橋の二面を併せ持つめずらしい風景も無くなる。

目次 1 概要 2 参考文献 3 関連項目 4 外部リンク

[編集] 概要

• 形式 複線下路ワーレントラス
• 橋長 610.739m
• 径間 31.619m
• 橋脚中心間隔 34.058m
• 径間数 18連
• 完成 1929年（昭和4年）3月15日
• 設計 鉄道省

[編集] 参考文献

• 『大阪工事局40年史』 日本国有鉄道大阪工事局、1968年。
• 歴史的鋼橋一覧

[編集] 関連項目

• 大阪外環状線
• なにわ自転車道

[編集] 外部リンク

• 大阪外環状鉄道株式会社
• 大阪外環状線・工事状況