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国民民主党(こくみんみんしゅとう)は、日本にあった政党。
1949年に第三次吉田茂内閣の組閣に当たり、民主党は、連立交渉を巡り、党内で連立派と野党派の間に内紛が起こり、分裂状態を引き起こした。1950年2月には、犬養健、保利茂などの連立派が大量脱党(3月に民主自由党に入党、自由党となる)する。4月に民主党野党派は、国民協同党と合同して国民民主党を結成した。最高委員長苫米地義三、幹事長三木武夫。1952年2月、松村謙三等の新政クラブ他と共に改進党を結成して解散した。