名門大洋フェリー
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名門大洋フェリー(めいもんたいよう - 、MEIMON TAIYO FERRY CO., LTD.)は大阪市西区江戸堀に本社を置く、旅客船会社。主要株主は商船三井50%とケイハン(京都市中京区)50%。
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[編集] 沿革
- 1972年5月 - 名門カーフェリーが四日市~新門司航路を開設、後に名古屋~新門司航路に変更。
- 1973年4月 - 名門カーフェリーが大阪~新門司航路を開設。
- 1973年4月 - 大洋フェリーが大阪~新苅田航路を開設。
- 1977年 - 名門カーフェリーが名古屋~新新門司を廃止。
- 1984年11月14日 - 大阪~九州航路を一本化のするため大洋フェリーと名門カーフェリーが名門大洋フェリーを設立。大洋フェリーが大阪~苅田航路を廃止。
- 1986年 - 大洋フェリーと名門カーフェリーが合併し、すでにあった子会社も吸収、名門大洋フェリーとなる。
[編集] 航路
[編集] 船舶
ファンネルマークは赤地に白い円の中にアルファベットの「M」と「T」をあしらった青色のマークが入っている
船体の塗装は上半分が白色で、下半分が青色、そして下半分の青色の部分に白帯と白文字で「CITY LINE」の愛称が入っている
- フェリーおおさか
- きたきゅうしゅう
- フェリーきょうと2
- フェリーふくおか2
- フェリーきょうと2・ふくおか2の2隻は2002年に就航開始した船で梯子をなくした新型のキャビンで定評があり、長距離フェリーにしては珍しく、バリアフリー対応になっている。