同志社高等学校
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同志社高等学校 | |
設置者 | 学校法人同志社 |
設立年月日 | 1948年 |
校訓 | 特に無し |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
学科 | 普通科 |
生徒数 | 1199名 |
教職員数 | 100名 |
面積 | 101,223平方メートル |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒606-8558 京都市左京区岩倉大鷺町89 |
電話番号 | TEL:075-781-7121 FAX:075-781-7124 |
外部リンク |
同志社高等学校(どうししゃこうとうがっこう、英字表記:Doshisha High School)は、京都府左京区にある私立高校。難易度は関西でもトップクラスである。学校法人同志社が経営母体の男女共学校である。
目次 |
[編集] 校風
- とにかく自由である。これといった校則がない。
- 私服はもちろんのこと、染髪、ピアスなどしてもまったく問題ない。
[編集] 学び
共通履修科目を採用しており、生徒を文系、理系に分けない。 そのため二年生から始まる選択科目が文理に捕われず自由に選択できる。
[編集] 施設
- メディアセンター知創館
校舎から独立している図書館。図書だけでなくPC設備も完備しており、情報などの授業もここで行われる。またプレゼンスペースを設けており、生徒の発表なども行えるようになっている。
- 食堂
生協が担当しているためメニューが充実しており値段もとても安い。そのほか飲み物、パン、アイスクリーム、文房具の販売もしている。
[編集] その他
- 校内の敷地が非常に広く独立した建物が多いため移動が大変である。雨天時などは授業のたびに傘を持参しなければいけない。
- 教師陣に高齢化の波が押し寄せている。若手教師も少ない。
- 学校行事が少ない。大きな行事は五月の遠足、六月の球技大会、八月のクラス合宿、九月の体育祭、学園祭くらいのもので、学園祭が終わると三学期が終わるまで何もない。
- なぜか修学旅行がない。(三月半ばに自由参加のスキーキャンプがある)
- 同志社中学校にもいえることだが遠足などの行き先がほとんど山や海である。観光などはほとんどない。これは同志社中学校、高等学校に入学してくる生徒に都会育ちが多いことに配慮していると思われる。
卒業式では、女子生徒の大半が振袖を着用している。そのため、2年生になると京都の呉服会社や着物レンタル屋などからDMが届く。中には成人式のためでなく、高校の卒業式のために振袖を購入する者も珍しくない。
[編集] 進学実績
大学の系列校でありながらも、国公立大学あるいは同志社大以外の私立大学に進学する生徒もいる。
[編集] 国公立
[編集] 私立
[編集] 主な出身者
- 梅原末治(考古学者、京都大学教授、同志社普通学校卒)
- 江崎玲於奈(物理学者、ノーベル賞受賞)
- 菅原紀子(元モデル)
- 高村薫(小説家、直木賞受賞)
- 巽悟朗(元大阪証券取引所社長、光世証券創業者)
- 中坊公平(元弁護士・日弁連会長)
- 西村麻子(毎日放送アナウンサー)
- 目黒祐樹 (俳優)中退後、米国留学
- はしだのりひこ(歌手)
- 隆慶一郎(小説家、脚本家)
- 柯子彰(戦前期の早大ラグビー部主将)