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台北松山空港（公式表記：台北國際航空站、Taipei Sungshan Airport。現在でも日本語では慣用的に「まつやまくうこう」と呼び習わしている）は中華民国（台湾）の台北市松山区にある国内線専用空港である。台湾空軍の松山基地も併設されており、軍民共用空港となっている。なお、台湾桃園国際空港からは直行バスが多く運行されている。 空港コードはTSA(IATA)/RCSS(ICAO)。通称は松山機場。
[編集] 航空管制
| 種類 |
周波数 |
運用時間(JST) |
| CLR |
121.2MHz |
8:00-18:00 |
| GND |
121.9MHz |
8:00-18:00 |
| TWR |
118.1MHz,126.3MHz,236.6MHz,275.8MHz |
24時間 |
| TAIPEI APP |
119.6MHz,119.7MHz,125.1MHz,228MHz,251.3MHz |
24時間 |
| ATIS |
127.4MHz,341MHz |
7:00-24:00 |
[編集] 航空保安無線施設
| 局名 |
種類 |
周波数 |
識別信号 |
| LU |
NDB |
357.0KHz |
LU |
| ANPU |
VOR |
112.5MHz |
APU |
| ANPU |
DME |
|
APU |
| SUNGSHAN |
TACAN |
|
LKU |
[編集] 路線
離着陸 計262便／日(2006年5月現在)
台湾高速鉄道の開通後は、台中、嘉義、台南、高雄、屏東線などが減便、廃止されることが予想される。
[編集] 歴史
- もとは日本軍の航空基地であったが、1945年の台湾植民地支配終了とともに国民政府の管轄化となり、台湾の国際・国内航空路線の中心的な空港となった。国際線の中でも日本線は主要なものであり、羽田空港、福岡空港などを結ぶ路線があったが、1979年に国際空港として台湾桃園国際空港が開港されてからは、国内線専用となった。現在、宋楚瑜親民党主席など一部の政治家は、三通政策の一環として中国との直行便の乗り入れを提案しているが、本来国内空港である松山空港への中国便乗り入れは、中国と台湾を同一国家として見なす結果となりかねないため、台湾独立・台湾の主権問題に深く関わるとして慎重に議論が行われている。
- 日本統治時代 日本軍により建設される。当時,内地と台湾の間に定期便である。
- 1950年 民間空港として開港。
- 1979年 中正国際空港（現台湾桃園国際空港）開港により、国内線専用空港となる。なお、「国際航空站」の名前は今に至る。
[編集] 就航航空会社一覽
[編集] 外部リンク
