北海道交運グループ

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北海道交運グループのタクシー（太陽自動車）。チェッカー無線にも加盟しているため行灯のみグループのものを装着する

北海道交運グループ（ほっかいどうこううんグループ、HKグループ）は、北海道・青森県・宮城県・東京都においてタクシー事業を運営する事業者である。1971年発足。正式名称は北海道交運事業協同組合で、本部は北海道札幌市厚別区。　

[編集] 営業所所在地

北海道

共同交通（本社札幌市）（営業所小樽市）小型車352台・ジャンボ4台

1964年設立。1980年代後半（時期不詳）に荏原札幌交通㈱と統合。1989年4月には札幌市内の老舗事業者、アカシヤ交通㈱（1958年設立、85年グループ入り）を吸収合併している。1998年11月、共永交通㈱と合併。

札幌交通（本社札幌市）（営業所室蘭市＝本輪西ハイヤー、洞爺湖町＝洞爺ハイヤー）小型388台・ジャンボ5台

1967年設立。その後1975年4月に東日本交通㈱、76年8月に相互タクシー㈱、79年3月には松岡満交通㈱（親会社の倒産による譲渡）を合併した。98年11月には日本交通㈱（旧・林興業㈱(自動車整備業)帝産ハイヤー）と合併。また本輪西ハイヤー㈱、洞爺ハイヤーは元々地元資本だったが、室蘭地区の鉄鋼不況などで経営が傾き、両社とも80年代前半に交運グループ入りしている。

相互交通（本社函館市）（営業所松前町）小型車374台

現在までに、五稜ハイヤー、巴ハイヤー、八幸ハイヤー、大門タクシー（以下函館）、松前ハイヤーを吸収合併している。

旭川合同自動車（本社旭川市）小型150台

以前は道北バスグループだった。後に旭都交通を吸収合併している

釧路交通（本社釧路市）小型車83台

釧路交通㈱の前身、道東交通㈱（道東ハイヤー）時代から存在していた白糠営業所は、2006年5月をもって廃止されている。後に、地元白糠町の運送業者㈱三州が、白糠営業所が廃止された後を引き継ぎ運営している。

日の丸交通（本社帯広市）小型車65台

現在は㈲日の丸交通として運営しているが、一時期、釧路交通㈱日の丸営業所として運営していた時期があった。後に、同じ帯広市内の同業他社である八晃ハイヤーを吸収合併している。

青森県

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青森タクシー（本社青森市）（営業所十和田市）小型車175台
上磯合同タクシー（本社今別町）小型車6台

最近は北海道交運グループから離脱し、商号を「有限会社奧津軽観光」に変更された模様（グループ離脱及び商号変更により、社名灯の表示が「HKマーク（上）・合同（下）」から「奧（上）・つがる（下）」に書き換えられ・車体のフェンダーにあった「HKマーク」部分が消されてドアの社名部分が「奧津軽」に書き換えられている。なお車体カラーは離脱後も北海道交運グループ色のままである）。