北嶺中学校・高等学校
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北嶺中学校・高等学校(ほくれいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、北海道札幌市清田区真栄にある私立の中高一貫教育を行っている中学校と高等学校。学校法人希望学園が運営している男子校で札幌第一高等学校とは同じ系列。
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[編集] 所在地
- 北海道札幌市清田区真栄448-1
[編集] 沿革
- 1985年12月7日 - 北嶺中学校の設置が認可される。
- 1986年4月1日 - 北嶺中学校が開校する。
- 1989年2月15日 - 北嶺高等学校の設置が認可される。
- 1989年4月1日 - 北嶺高等学校が開校する。
- 1993年12月10日 - 格技室等を増築。現在の校舎となる。
- 1996年10月26日 - 10周年記念式典挙行。
- 2005年 開校20周年。
- 2006年5月21日 - グラウンド整備完了。
- 2006年7月15日 - 開校20周年記念植樹。
- 2006年9月1日 - 開校20周年記念ホール完成。
- 2006年9月15日 - 開校20周年記念ホール竣工式。
[編集] 特徴
- 週6日制で月曜日は全学年7時間授業、火・水曜日は高等部のみ7時間授業、木・金曜日は全学年6時間授業、土曜日は全学年4時間授業。5、6年生の理科三科目選択者は、木・金に7・8時間目の授業あり。
- 中学3年から夏休みなどの長期休暇を利用し全員参加の講習授業(1週間程度)を行っている。
- 校名の由来は「北」が学校の所在する位置。「嶺」は生徒に求められる理想像を象徴化している。
- 「めざすなら高い嶺」をキャッチフレーズに優秀な生徒の獲得を目指している。道内外からの学生も多く、寮生活を送っている。
- また北海道、東北地方の私立進学校の中ではトップクラスとして有名。
- 高校1年生を4年生、2年生を5年生、3年生を6年生としている。
- 四方を雄大な自然に囲まれた環境であり、豊かな情操教育に貢献している。しかし、弊害もあり毎年夏の終わりから秋にかけてカメムシが大発生する。過去にはマムシにかまれた生徒もいたため敷地内には「マムシ注意」の看板がある。
[編集] 歴代校長
- 初代 - 北村五郎(1986年~1990年)
- 2代 - 川瀬博(1991年~1994年)
- 3代 - 中村宗夫(1995年~1997年)
- 4代 - 丹暢夫(1998年~2000年)
- 5代 - 小林敬(2001年)
- 6代 - 武田泰明(2002年~)
[編集] 図書館
- 校舎3階
- 蔵書 - 約20,000冊
[編集] 同窓会
[編集] 交通機関
[編集] 著名な出身者
[編集] その他
- 校舎は札幌第一高等学校から譲り受けたもの。