伊藤之雄
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伊藤 之雄(いとう ゆきお、1952年9月26日 - )は、日本の政治学者・歴史学者。専門は、日本政治外交史。
福井県大野市生まれ。京都大学文学部卒業。名古屋大学文学部助教授を経て、現在、京都大学大学院法学研究科教授。
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[編集] 著書
[編集] 単著
- 『大正デモクラシーと政党政治』(山川出版社, 1987年/2版, 1998年)
- 『大正デモクラシー――民衆の登場』(岩波書店[岩波ブックレット], 1992年)
- 『立憲国家の確立と伊藤博文――内政と外交 1889-1898』(吉川弘文館, 1999年)
- 『立憲国家と日露戦争――外交と内政 1898-1905』(木鐸社, 2000年)
- 『日本の歴史(22)政党政治と天皇』(講談社, 2002年)
- 『昭和天皇と立憲君主制の崩壊――睦仁・嘉仁から裕仁へ』(名古屋大学出版会, 2005年)
- 『明治天皇――むら雲を吹く秋風にはれそめて』(ミネルヴァ書房, 2006年)
[編集] 編著
- 『近代京都の改造――都市経営の起源 1850-1918年』(ミネルヴァ書房, 2006年)
[編集] 共編著
- (川田稔)『環太平洋の国際秩序の模索と日本――第一次世界大戦後から55年体制成立』(山川出版社, 1999年)
- (川田稔)『20世紀日米関係と東アジア』(風媒社, 2002年)
- (川田稔)『20世紀日本の天皇と君主制――国際比較の視点から 1867-1947』(吉川弘文館, 2004年)