伊予鉄道200形電車
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200形電車(200けいでんしゃ)は、かつて伊予鉄道に在籍していた電車。
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[編集] 生い立ち
高浜線が電化された1931年にモハニ200形として日本車輌で201~206が製造された。
車体構造は、荷物室がある事を除けば100形とほぼ同じである。
そのため、オリジナルが2扉なのに対し203は3扉となっている。
1956年に荷物室が撤去されたが、扉は残された。
[編集] 運用
[編集] 晩年
1971年に古町車庫で起きた火災により、202が被災し廃車。
また800系の増備により、201・203と205・206が1984年に廃車される。
残った204は予備車となり、1987年まで在籍した。
[編集] 主要諸元
- 番号 製造所 製造年 廃車年 備考
- 201 日本車輌 1931年(1984年)
- 202 日本車輌 1931年(1971年)車庫火災で廃車 足回りは212に流用される。
- 203 日本車輌 1931年(1984年)空襲で被災し1950年日立製作所で復旧
- 204 日本車輌 1931年(1987年)
- 205 日本車輌 1931年(1984年)
- 206 日本車輌 1931年(1984年)
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