中国共産党中央政治局

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中国共産党中央政治局（ちゅうごくきょうさんとうちゅうおうせいじきょく）は、中国共産党を指導し、政策を討議・決定する機関。中共中央政治局とも呼ばれ、中央委員会全体会議の選挙で選出される。中央政治局のメンバーは中央政治局委員と呼ばれる。中央政治局および中央政治局常務委員会は、中央委員会全体会議の閉会中に中央委員会の職権を行使する。

• 中央政治局は1927年5月の第5期一中全会に設立された。
• 中央政治局と中央書記処のメンバーは全国人民代表大会、国務院、中央軍事委員会などの国家機構、全国政治協商会議、中共中央の各部門及び各地の重要な任務を担う。このため、「中国の指導部」と言えば通常は政治局委員を指すが、中央軍事委員会や中央書記処のメンバーを加えることもある。
• 直轄市では唯一重慶市の党書記が入っていないが、今後西部大開発への本気度をアピールするために今後政治局入りする可能性はある。賀国強は15期の重慶市党書記で、当時は中央委員だった。
• 2006年9月24日の政治局会議で、陳良宇は上海市党委書記など上海市の全職務を解任され、中央政治局委員、中央委員の職務を停止された。

[編集] 16期政治局局員

氏名	生年	学歴	職務	13	14	15	16
胡錦濤	1942年12月	清華大学水利工程部	党中央総書記　国家主席 中軍委主席	中	政	常	常
呉邦国	1941年7月	清華大学無線電子学部	全人代委員長	候	政	政	常
温家宝	1942年9月	北京地質学院地質構造学部修士	国務院総理	候	中	政	常
賈慶林	1940年3月	河北工学院電器設計製造学部	全国政協主席		中	政	常
曽慶紅	1939年7月	北京工業学院自動制御学科	国家副主席　中央書記処書記 中央党校校長			政候	常
黄菊	1938年9月	清華大学電機工程学部	国務院常務副総理	候	政(四中)	政	常
呉官正	1938年8月	清華大学動力学部修士	中規委書記	中	中	政	常
李長春	1944年2月	ハルピン大学電機学部		中	中	政	常
羅幹	1935年7月	旧東独フレイブルク大学	中央政法委員会書記	中	中	政	常
郭伯雄	1942年7月	中国解放軍軍事学院	中央軍事委副主席			中	政
曹剛川	1935年12月	旧ソ連砲兵軍事工程学院	中央軍事委副主席 国務委員　国防部長			中	政
呉儀	1938年11月	北京石油学院石油精製学科	国務院副総理	候	中	政候	政
曾培炎	1938年12月	清華大無線電子学科	国務院副総理		候	中	政
回良玉	1944年10月	吉林省委党校大専	国務院副総理		候	中	政
賀国強	1943年10月	北京化工学院大学院	中央書記処書記 中央組織部長	候	候	中	政
兪正声	1945年4月	ハルピン軍事工程学院	湖北省党委書記	候	中	中	政
周永康	1942年12月	北京石油学院地球物理調査学部	中央書記処書記 国務委員　公安部長		候	中	政
陳良宇	1946年10月	解放軍後務工程学院建築学部	上海市党委書記			候	政
王楽泉	1944年12月	中央党校修士	新疆ウイグル自治区党委書記 新疆生産建設兵団第一政委		候	中	政
王兆国	1941年7月	ハルピン工業大学動力機械学部	全人代常務副委員長 中華全国総工会議主席	中	中	中	政
劉淇	1942年11月	北京科技大学冶金学部修士	北京市党委書記		候	中	政
劉雲山	1947年7月	中央党校	中央書記処書記 中央宣伝部長		候	中	政
張立昌	1939年7月	北京経済通信教育大学 経済管理大専	天津市党委書記	候	候	中	政
張徳江	1946年11月	北朝鮮金日成総合大学経済学部	広東省党委書記		候	中	政
王剛	1942年10月	吉林大学哲学部	中央書記処書記 中央弁公庁主任			候	政候

数字は期。候=中央候補委員、中=中央委員、政候=政治局候補委員、政=政治局委員、常=常務委員を指す。

[編集] 関連項目

• 中共中央政治局常務委員会
• 中国共産党中央委員会
• 中共中央書記処