三木竜二

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三木竜二（みきりゅうじ、1975年 6月14日-）は鳥取県出身のD1ドライバー。

D1グランプリには初年度の第3戦備北から参戦している。初年度はプライベーターとしてS14シルビアで参戦。翌2002年に上京してチューニングショップのトップシークレットに就職し、S15シルビアに乗り換える。しかし、猪突猛進型ですぐに熱くなる性格から失敗が多く、練習不足もあいまって予選不通過も経験するなど低迷。2003年ごろからほかのD1ドライバーなどのアドバイスを受けてレベルアップ、2004年の開幕前に開催されたプレシーズンマッチでは準優勝し、大きな自信をつかむ。第2戦では初の公式戦準決勝に進出し、第3戦も続けて準決勝に進出するが日比野哲也との対決でコーナーをオーバーランし、アクセルを踏みつけたまま土手にヒットし、マシンがあわや全損と言う大クラッシュを演じた（実際にはアームが曲がっただけであり、フレームには1mmの歪みも無かった）。しかし、それが自分自身を見直すきっかけともなり、続く第4戦でも準決勝進出、第5戦で初優勝を遂げた。第6戦でも決勝まで進出し惜しくも準優勝となるが、ポイントランキング1位に浮上。最終戦第7戦でチャンピオン争いをしていた谷口信輝の追走1回戦敗退により2004年チャンピオンとなった。

2005年からはORCのZ33フェアレディZに移籍し、マシンハンデに苦しみながらシリーズ16位に終る。また、坂東商会からネッツカップアルテッツァシリーズにもスポット参戦する。

2006年シーズンはD1・アルテッツァレース共に不参加。ファンの間では三木の去就を心配してる声も聞こえるが、ドリフト・ラジコンドリフトのイベントに精力的にゲスト出演し、ラジコン雑誌にコラムなども持っている。7月8日にトップシークレットを退社。現在は飲食店に勤務しながら、D1グランプリに参戦を計画していたが、10月の富士ラウンドにエントリー直後、稲田氏により参加拒否・D1より追放処分の通告を受ける。一部筋では「人間的に問題があった」との事。礼儀を大切に考える稲田氏の琴線に触れてしまった物と考えられる。この一件に関しては事務局側がファンなどに説明を全く行っていなかったことで、一部ファンサイトなどでは事務局側の対応に対して不満などが噴出することとなった。その一部ファンが、審査委員長である土屋圭市氏のホームページの掲示板にて説明を求める書き込みを行い、結果として土屋氏がその回答として「追放処分ではなく、今年いっぱいの謹慎処分であると聞いた」と返信をしているが、事務局側からの正式な回答などは行われていない。。

実はD1界一の泣き虫でもある。