ロベール2世 (ブルゴーニュ公)
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ロベール2世(Robert II, 1248年 - 1306年3月21日)は、ブルゴーニュ公国の公(在位:1271年 - 1306年)。ユーグ4世とその妃であったドゥリュー伯ロベール3世の娘ヨランドの三男。
ユーグ4世よりも先に二人の兄が没していたため、1271年に父の死去により公位を嗣いだ。ロベール2世は1279年にフランス王ルイ9世の末娘アニェスと結婚し、ユーグ、ブランシェ(サヴォイア伯エドゥアルド妃)、マルグリート(フランス王ルイ10世妃)、ジャンヌ(フランス王フィリップ6世妃)、ウードらをもうけた。
ロベール2世は息子たちへ領土を分配し、娘に対しても結婚持参金として与えたため、ブルゴーニュ公国の領土は減少した。
ロベール2世はロベール1世の命日である3月21日に死去した。公位は長男のユーグ5世が嗣いだ。
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