ラモン・モレル
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ラモン・モレル（Romon Morel , 1974年8月15日 - ）は、ドミニカ共和国・ビラゴンザレス出身の野球選手。
ミラグロフェルナンデス高校出身。元阪神タイガース、投手、右投右打。
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[編集] 概要
台湾では「世介勇」という登録名で150キロ台の豪速球を武器にクローザーとして活躍、興農ブルズに在籍した2003年に4勝2敗23セーブでセーブ王に。同年阪神の監督を辞任しシニアディレクターに就任した星野仙一のルートで阪神に入団した。
カーブ、スライダー、チェンジアップを駆使し「どの球種でもストライクが取れる」と評価され、開幕二軍も同僚のジェロッド・リガンの故障もあって一軍登板を果たしたが、いまいち本領を発揮できず1年で退団。翌2005年台湾球界に復帰した。
2006年のアジアシリーズではLa Newベアーズの一員として来日、11月10日の対北海道日本ハムファイターズ戦で先発のケニー・レイボーン（2005年広島東洋カープ）の後を受け2年ぶりに日本のマウンドを踏んだが打ち込まれ、敗戦投手となってしまった。
[編集] その他
- 2004年、横浜ベイスターズのタイロン・ウッズが契約交渉が決裂し退団。阪神もウッズ争奪戦に参戦した際、ウッズとモレルの代理人が一緒だった為この年不振だったモレルの処遇が保留され、もしウッズが阪神入りすればモレルの残留が確実視されていたが、ウッズが中日ドラゴンズに入団した為にモレルは解雇となってしまった。
[編集] 背番号
- 59（2004年）
[編集] 日本での通算成績
21試合 0勝1敗1S 投球回27 奪三振20 四死球12 自責点11 防御率3.66
