ラドヤード・キップリング
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ジョセフ・ラドヤード・キップリング(Joseph Rudyard Kipling, 1865年12月30日 - 1936年1月18日)は、英国を代表する作家・詩人。少年時代にインドで過ごした経験から生まれた『ジャングル・ブック』『少年キム』などの作品がある。2度ほど来日し、日本分析の資料も残している。"East is East, West is West"(東は東、西は西)ということばを遺したことでも知られる。生前愛した南西イングランドの屋敷「ベイトマンズ」は、今も英国ナショナルトラストの保護資産として残されている。1907年に41歳でノーベル文学賞を受賞。これは2006年現在も文学賞の最年少受賞記録である。
『白人の責務』に見られるように、有色人種差別・蔑視思想の持ち主でもあったと言われることもあるが、『ジャングル・ブック』ではインド人の少年が主人公であり、動物の側にも人間の側にも帰属できずに悩む孤独も描かれている。
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カテゴリ: イギリスの詩人 | ノーベル文学賞受賞者 | 1865年生 | 1936年没