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この項目では焼き菓子のラスクについて説明しています。
- 1951年の米国から韓国への公式文書についてはラスク書簡をご覧ください。
- 1960年代のアメリカ合衆国国務長官についてはディーン・ラスクをご覧ください。
ラスク(英:rusk)は、焼き菓子の一種。
0.5cmから1cm程度の厚さに切ったパンの表面に、アイシング(卵白と粉砂糖を混ぜたもの)を塗り、オーブンで焼いたもの。もともとは「二度焼いたパン」を意味しており、固くなったパンを食べるために工夫されたもの。二度焼きしているため独特のカリッとした食感があり、また水分含量が少ないため保存性も高い。
甘いものだけではなく、ニンニクを効かせたものや塩味のラスクもある。