ミステリアスアイランド

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ミステリアスアイランド（Mysterious Island　略称：MI、M/I）は、東京ディズニーシーにあるテーマポートの一つである。

[編集] 概要

このテーマポートは、ジュール・ベルヌの小説『海底二万リーグ』に登場する島がモチーフとなっており、テーマポート全体の世界観もジュール・ベルヌの作品に基づいている。ちなみにテーマポート名である「ミステリアスアイランド」とは、同じジュール・ベルヌの『神秘の島』にちなんでいる（作品中の島の名前は「リンカーン島」）。

テーマポート内には『海底二万リーグ』に登場する潜水艦、ノーチラス号が係留されている。ノーチラス号の中に入ることはできない。

[編集] 施設

[編集] アトラクション

東京ディズニーシーのアトラクションも参照。

センター・オブ・ジ・アース
海底2万マイル

[編集] ショップ

東京ディズニーシーのショップも参照。

ノーチラスギフト

[編集] レストラン

東京ディズニーシーのレストランも参照。

ヴォルケイニア・レストラン
ノーチラスギャレー
リフレッシュメント・ステーション

[編集] サービス施設

東京ディズニーシーのサービス施設も参照。

レストルーム
- 「ノーチラスギフト」横
公衆電話
- 「ノーチラスギフト」横
メールボックス
- 「ノーチラスギフト」横
灰皿喫煙場所
- 「海底2万マイル」付近

[編集] Trivia

ミステリアスアイランドにある、東京ディズニーシー内のシンボル的存在である「プロメテウス火山」の高さは、東京ディズニーランドの「シンデレラ城」と同じ51mとなっている。しかし、地盤沈下を考慮して建設されたため、今のところ若干「プロメテウス火山」のほうが高い。将来的には、全く同じ高さになるように計算されている。
プロメテウス火山を「火山」として学術的に見ると、2種類の火山の複合体であり、北部にドーナツ状の火山、南部に時々「噴火」する円錐状の火山がある。北部の火山はサイズと地形から判断して、静岡県伊東市にある一碧湖などと同じ種類の火山であり、直径70mの「火口湖」を持つ。火口内の崖を飾る地層は、マグマと海水が触れあって生じる爆発的噴火の堆積物に似せて作られている。また、各所に人工の噴気や硫黄化合物、間欠泉、溶岩の柱状節理、溶岩トンネルなどがあり、実際の火山の雰囲気を出している。南部の円錐状火山の山頂と山腹の一部からは、ハワイの火山などでよく見られる黒光りした袋状の溶岩流（パホイホイ溶岩,en:Lava#Pāhoehoe）が麓までいく筋も流れ下っている。この溶岩流の造形も、表面の質感や火山ガスの抜けた細かな気泡まで作り込まれている。火口寄りの通路上の防護ネットには、偽物の火山弾が引っ掛けられている。以上にあげた造形については、説明書きやガイドブックなどは全くないので、事前に火山のことを勉強しておけば、プロメテウス火山がどのような「歴史」をたどって今の形に成長したかを思い描くことができる。
ノーチラスギフトとリフレッシュメント・ステーション間の地面に描かれているNマークは、ネモ船長が試作中のフライングマシーンの着陸地点の目印という設定になっている。フライングマシーンの模型をセンター・オブ・ジ・アースの待機列の途中で見ることができる。
センター・オブ・ジ・アースの入口は、ドリルマシーンで穿ったという設定になっている。このため、センター・オブ・ジ・アースの入口付近は、螺旋状のドリルの跡が残されており、円を2つ繋げたような形状の穴になっている。

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