ポストシーズン
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ポストシーズンとは、スポーツ（特に球技）のリーグ戦において、予選リーグの成績上位チームによる順位決定トーナメント（プレーオフ）を総じて表現するものである。
アメリカ合衆国では4大国技（MLB、NFL、NHL、NBA）とメジャーリーグサッカーの各大会に参加するチームをいくつかのブロック（一般には複数のカンファレンス、更にそれを地域別にチームを配分する。メジャーリーグサッカーの場合は1つのリーグ戦で東西2つのディビジョンに分けて行う）に分けてリーグ戦をこなし、その成績上位のチーム（例:メジャーリーグは両リーグとも各地区の1位チームと2位の最高勝率チーム=ワイルドカードの4チーム）が出場して、トーナメント形式（一般には5戦3勝制、7戦4勝制といった番勝負形式が多い）で優勝チームを決める。
日本では以下のリーグ戦でこの制度が採用されている。これらは全チームとの総当たり終了後、成績の上位チームがそれにコマを進める方式で争われる。
- プロ野球・クライマックスシリーズ（セ・パ共に上位3チーム プレーオフ制度 (日本プロ野球)の項も参照されたい）
- 同・日本選手権シリーズ（セ・パ両リーグの年間優勝チーム）
- バスケットボール・bjリーグ（上位4チーム Bjリーグプレイオフの項も参照されたい）
- 同・スーパーリーグ（上位4チーム）
- 同・日本バスケットボールリーグ（上位4チーム）
- 同・Wリーグ（上位4チーム）
- バレーボール・Vリーグ（男女 各上位4チーム）
- アイスホッケー・アジアリーグ（上位6チーム）
- ソフトボール・女子日本リーグ（上位4チーム）
- なお、ソフトボール男子日本リーグは予選を東西に分けて行った後、全参加チーム（16チーム）による順位決定決勝トーナメントを行う。
- ラグビー・トップリーグ（リーグ戦上位4チームによる決勝トーナメント「マイクロソフトカップ杯」（2005-06年までのシーズンは、リーグ戦上位8チームでマイクロソフトカップを行っていたが、トップリーグとは独立した大会とされた。従ってそれぞれの大会が予選リーグと決勝トーナメントという考えではなかったが、2006-07年シーズンから一体化した）
