ホンダ・J型エンジン
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J型エンジンは本田技研工業で製造されているガソリンエンジンであり、VTECまたはi-VTECを搭載したV型6気筒エンジン。嘗てのC型の後継エンジンでもある。バンク角はC型の90度から一般的な60度へと改められた。吸排気バルブの駆動方式は2006年現在SOHCのみである。同社の船外機用エンジンとしても用いられている。
1997年にオデッセイプレステージ(初代)に搭載された。
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[編集] バリエーション
[編集] J25A
[編集] J30A
- 嘗てはVTECを搭載しており、アコードV6(北米)、オデッセイ(初代、二代目)、アヴァンシアなどに搭載されていたが、2003年登場のインスパイアからVCM付きのi-VTECとなり、次いでエリシオンに搭載された。
[編集] J32A
[編集] J35A
[編集] 現在のバリエーション
[編集] J30A
- SOHC 24バルブ・i-VTEC(2.997L 内径×行程:86.0×86.0)
- 参考スペック:184kw(250ps)/6,000rpm 308Nm(31.5kgm)/5,000rpm (エリシオン・V6)
[編集] J35A
- SOHC 24バルブ・VTEC(3.471L 内径×行程:89.0×93.0)
- 参考スペック:221kw(300ps)/6,200rpm 353Nm(36.0kgm)/5,000rpm (レジェンド 現行型)