ベンジャミン・ハリソン

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この項目では第23代アメリカ合衆国大統領のベンジャミン・ハリソンについて説明しています。第5代バージニア州知事で、アメリカ独立宣言署名者のベンジャミン・ハリソンについてはベンジャミン・ハリソン (5世)をご覧ください。

**ベンジャミン・ハリソン**
**Benjamin Harrison**

アメリカ合衆国 23代大統領
任期:	1889年 3月4日 – 1893年 3月4日
副大統領:	レビ・P・モートン
出生日:	1833年 8月20日
生地:	オハイオ州ノースベンド
死亡日:	1901年 3月13日
没地:	インディアナ州インディアナポリス
配偶者:	キャロライン・ハリソンメアリー・ディミック・ハリソン
政党:	共和党

1897年

ベンジャミン・ハリソン6世（Benjamin Harrison VI, 1833年 8月20日 - 1901年 3月13日）は、第23代アメリカ合衆国大統領。祖父は第9代大統領ウィリアム・H・ハリソン。

ウィリアム・ヘンリー・ハリソン大統領の孫、ベンジャミンはオハイオ州ハミルトン郡のノースベンドで生まれた。彼はオハイオ州オクスフォードのマイアミ大学に入学した。ここで彼はファイ・デルタ・シータのメンバーで、1852年に卒業した。彼はシンシナティで法律を学び、1854年にインディアナポリスに転居した。彼は法曹界に入り、最高裁判所の速記係になった。

ハリソンは南北戦争中に准将として北軍に勤務し、1865年に除隊した。1864年10月に州最高裁判所の速記係に再選され、4年間務めた。彼は1876年にインディアナ州知事選に共和党候補として出馬したが落選した。彼は1879年にミシシッピ川委員会のメンバーに任命され1881年3月4日から1887年3月3日まで同職を務めた後、共和党の上院議員として選出された。彼は沿岸地方への輸送路委員会委員長(第47議会)および準州委員会委員長(第48と第49議会)だった。

ハリソンは1888年に大統領に選出された。大統領選挙では、ハリソンが100,000票と、クリーブランドより少ない得票だったが、233～168の選挙人を得た。

彼は1900年に、ベネズエラとイギリスの間の境界論争で、ベネズエラ共和国の弁護士を務めた。

大統領職後、ハリソンはインディアナポリスへ戻り、1896年に未亡人のメアリー・ディミックと結婚した。厳かな長老政治家として過ごした後、1901年に彼は死去しクラウン・ヒル墓地に埋葬された。

[編集] 内閣


職名	氏名	任期

大統領	ベンジャミン・ハリソン	1889 - 1893
副大統領	レヴィ・P・モートン	1889 - 1893

国務長官	ジェームズ・G・ブライン	1889 - 1892
	ジョン・W・フォスター	1892 - 1893
財務長官	ウィリアム・ウィンダム	1889 - 1891
	チャールズ・フォスター	1891 - 1893
陸軍長官	レッドフィールド・プロクター	1889 - 1891
	スティーブン・B・エルキンス	1891 - 1893
司法長官	ウィリアム・H・H・ミラー	1889 - 1891
郵政公社総裁	ジョン・ワナメイカー	1889 - 1893
海軍長官	ベンジャミン・F・トレーシー	1889 - 1893
内務長官	ジョン・W・ノーブル	1889 - 1893