ブラッド・ミラー
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ブラッド・ミラー (Brad Miller, 本名Bradley Alan Miller, 1976年4月12日 - ) は、NBAのサクラメント・キングスに所属するバスケットボール選手。インディアナ州フォートウェイン出身。
[編集] 経歴
1998年にパデュー大学卒業。NBAではドラフトの指名を受けることが出来ず、ギリシャリーグで16試合に出場したのち98-99シーズン途中にシャーロット・ホーネッツ(現ニューオーリンズ・ホーネッツ)と契約。控え選手としてローテーション入りを果たす。
99-00シーズン終了後、フリーエージェントとなり、シカゴ・ブルズと契約。チームのスターティングセンターとしてプレー。
01-02シーズン途中、インディアナ・ペイサーズとの大型トレードによりペイサーズの一員となる。入団直後からインサイドの中心となる。
02-03シーズン終了後、ペイサーズ、キングス、シカゴ・ブルズの3チームで起きたトレードにより、現所属のキングスに移籍した。
2003年にはペイサーズの選手として、2004年にはキングスの選手としてオールスター戦出場。
[編集] アメリカ代表
ミラーは1998年のバスケットボール世界選手権でその年ロックアウトのためNBA選手が派遣されなかったときのアメリカ代表となり銅メダルを獲得した。また2006年に日本で行われた世界選手権でも再びアメリカ代表になった。チームは準決勝のギリシャとの悲しい敗戦の後、3位決定戦でアルゼンチンを破り銅メダルを獲得した。プレトーナメントでアメリカはミラーのようなシュート力のあるビッグマンを必要としていたが彼はトーナメントでほとんどプレイタイムを与えられずに終わった。彼は準決勝では全く出場できなかった。 9試合中出場したのはわずか4試合、出場した1試合あたり12.5分に出場、5.3得点、3.8リバウンドだった。 (世界選手権はNBAの48分と違い1試合40分)
[編集] プレイスタイル
身長213cmと、NBAの中でも大柄なミラーだが、正確無比なジャンプショットを武器としている。また、パスセンスのよさで、センターのポジションの中ではかなりアシストが多いプレイヤーでもある。ディフェンス面が弱いとの指摘も受けるが、外郭からもシュートがうまく、チームに少なからず貢献する。