フィールズ (企業)
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フィールズ株式会社(Fields Corporation)は、日本の企画開発・仕入・販売会社。主な業務内容はパチンコ機・パチスロ機の全国パチンコ店への販売である。旧商号:東洋商事株式会社。
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[編集] 沿革
- 1988年6月 - 東洋商事株式会社を愛知県名古屋市港区にて設立。
- 1989年7月 - セントラルコスモ株式会社(現:プロフェッショナル・マネージメント株式会社)、パーラープランニング株式会社(現:株式会社データベース)を設立。
- 1992年 - レジャーニッポン新聞社を吸収合併。
- 1994年 - 三井物産と共同でPステーション株式会社を設立。
- 1995年 - サミー株式会社と販売提携。
- 2000年10月 - 株式会社北洋ビル、株式会社データベース、有限会社エスケイオフィスを吸収合併。
- 2000年12月 - 株式会社ロデオの総販売元になる。同社パチスロ機「ガメラ」発売開始。
- 2001年3月 - 遊技場部門の営業を株式会社竹屋に譲渡。
- 2001年6月 - トータル・ワークアウト株式会社を設立。
- 2001年10月 - 経営の合理化を目的に会社分割(新設分割)を行い、新設会社(株式会社東洋商事)に製鉄原料部門等を移管。商号をフィールズ株式会社に変更し、本社を東京都港区に移転。
- 2001年11月 - 株式会社ロデオとパチスロ機の独占的販売代理店取引基本契約を締結。
- 2002年2月 - ホワイトトラッシュチャームズジャパン株式会社を設立。
- 2002年3月 - 有限会社セリオを買収し、フィールズジュニア株式会社に組織変更。
- 2003年3月 - JASDAQ上場。
- 2003年4月 - 株式会社デジタルロードを設立。
- 2003年11月 - 株式会社ビスティと販売提携。
- 2004年1月 - 株式会社ディースリー・パブリッシャーと資本・業務提携。
- 2004年7月 - 東京都渋谷区に本社移転。
- 2005年3月 - 株式会社ディースリー・パブリッシャーを連結子会社化。株式会社角川春樹事務所に出資。
[編集] 関連会社
- プロフェッショナル・マネージメント株式会社
- トータル・ワークアウト株式会社
→上記2社がJ.坂崎マーケティング株式会社と合併し『ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社』に - ホワイトトラッシュチャームズジャパン株式会社
- 株式会社デジタルロード
- フィールズジュニア株式会社
- 株式会社エイプ
- 株式会社データベース
- 株式会社角川春樹事務所
- 株式会社ハートライン
- 株式会社ディースリー・パブリッシャー
- 株式会社エンターテインメント・ソフトウェア・パブリッシング
- 株式会社スリーディー・エイジス
- D3DB S.r.l.
[編集] 企業CMモデル
- 2003年初頭、サッカー選手の安貞桓(アン・ジョンファン)がCMに登場。千代大海と共演した。アンの日本での所属事務所である「プロフェッショナル・マネージメント株式会社」(フィールズの子会社:現在は合併し『ジャパン・スポーツ・マーケティング株式会社』に改組)に千代大海も所属している縁から、CM共演が実現したと考えられる。
- 2006年度の企業CMのイメージモデルとしてオリックス・バファローズ・清原和博選手が起用された。清原選手はこのCMではオリックスのユニホームは着ないで、CMオリジナルの架空球団「フィールズ」に入団するという設定で、「記者会見編」(これは金田正一、ケビン山崎の両氏も出演)と「ピッチャー・清原編」(ちなみに収録場所は清原が最初に所属した西武ライオンズの本拠・西武ドームである)の2編が製作された。
- また、「トゥームレーダー」を題材にしたパチスロのCMでは京セラドーム大阪で撮影したCMも放映された。(これも実際の試合ではなくCMのために新たに撮影したもの)