ビヨン・ブレギー
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ビヨン・ブレギー(BJORN・BREGY1974年9月30日)スイス出身の空手家。身長202cm、体重114.3kgというその巨漢から、「アルペン・タワー」の異名を持つ。バックボーンは空手。
アンディ・フグのK-1での戦いぶりに感動し、格闘技を始めた。 アンディ・フグの後継者と呼ばれる。
遅咲きのファイターであり、郵便局員として働きながらプロとして地道に活動していたが、2006年を迎えるまで日の目を見ることができなかった。
現在郵便局員は辞めており、格闘家一本である。以降一日7時間もの練習を毎日行っているという。2006年のオランダ大会では全試合KOという驚異的な強さで優勝した。同年9月の開幕戦では、王者セーム・シュルトと対戦。一部では「影の優勝候補」とされこの試合の勝者がグランプリ制覇する可能性は大きいと言われていた。顔面パンチに対するディフェンス技術に難のあるシュルトに肉薄するかに思われたが、逆にジャブ気味の左ストレートで3回ダウンを奪われ、KO負けを喫し、病院送りにされている。
[編集] 戦績
18戦12勝6敗9KO
[編集] 主な獲得タイトル
- K-1 WORLD GP in AMSTERDAM優勝