ビッグマック指数
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ビッグマック指数(びっぐまっくしすう、Big Mac index)は、各国の経済力を測るための指数。マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較する。
イギリスの経済専門誌『エコノミスト』(The Economist)によって考案された。
ビッグマックはほぼ全世界で同一品質のものが販売され、原材料費や店舗の光熱費、店員の労働賃金など、さまざまな要因を元に単価が決定されるため、総合的な購買力の比較に使いやすかった。これが基準となった主な理由とされる。
現在、エコノミスト誌はビッグマック指数のほか、スターバックス指数やコカコーラマップなどの指数も発表している。
具体的には、たとえば日本でビッグマックが250円、アメリカで2ドルのときは、250/2=125となり、 1ドル=125円 がビッグマック指数となる。もしこの時点で、為替レートが1ドル110円だとすると、為替相場はビッグマック指数に比べて円高であり、この後、125円に向けて円安が進む、という推定をすることができる。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- THE BIG MAC INDEX (エコノミスト誌、英語)
- ビッグマック指数2005 (エコノミスト誌、英語)
- コカコーラマップ1997(エコノミスト誌、英語)
- スターバックス指数2004 (CNN/Money 英語)
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