バード・オブ・プレイ
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バード・オブ・プレイ(birds of prey)は、
- 猛禽類のこと。鳥類の世界では生態系の上位者と位置づけられる。そのため、さまざまな比喩的表現に用いられる。
- 『スタートレック』に登場する架空の宇宙船。
- ボーイング社が1990年代に開発したステルス実験機。X-45UCAVの原型となった。
ここでは主に2.について述べる。
バード・オブ・プレイは、SFテレビドラマ/映画『スタートレック』シリーズに登場する架空の宇宙船の名称である。翼を広げた猛禽のような形で、遮蔽装置を搭載している。
『宇宙大作戦』ではロミュラン人が用いる船の事だったが、『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』以降はクリンゴン人が用いる船を指すようになった。
[編集] ロミュランのバード・オブ・プレイ
ロミュラン帝国の戦艦は「新スタートレック」以降、ウォーバードと呼ばれるようになっている。推進源は小型の人工ブラックホールで、全体的に緑色をしており、中空の独特の形状をしている。遮蔽装置を備え、強さもエンタープライズに十分対抗出来るだけのものがある。今までにデイダリクス級が確認されている。
[編集] クリンゴンのバード・オブ・プレイ
小型の「ブレル級」と、まったく同じ形だが大型の「クヴォート級」がある。大気圏突入・離脱が可能で、また着陸時・通常航行時・戦闘時と状況によって主翼の角度が変化する。
[編集] 関連項目
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